「美しい」は高くつくのか?
転職活動を始めたところ、元同僚で私の友人が言いました。
「お化粧もしないなんて、ダメ!」
お正月、私を自宅に泊めて、熱心な指導をしてくれた元同僚。
「化粧水や乳液も揃えなさい!」
そこで、百貨店の化粧品カウンターに座って、販売員さんに相談してみたところ…。
「あなたは、お肌が綺麗なので、下手に化粧水など塗らない方が良いんじゃない?」
(オー、なんて良心的な人なんでしょう!)
年齢イコールすっぴん歴の私。
基礎化粧品すら、持っていませんでした。
転勤族の家の子であった私。
東北や北陸在住の頃は、温泉三昧でした。
多分、200ヵ所以上の温泉に浸かったハズ。
実は、お肌には、温泉が一番効くと信じています。
今は、近くに温泉の無い所に住んでいるため、湯の花を取り寄せています。
お化粧を指導してくれた元同僚にこの湯の花をプレゼントしたところ、彼女の方がハマってしまいました(笑)…。
「めっちゃ、綺麗になる~!」
美に対する執念を燃やす彼女が言うのですから、間違いありません。
大変高価な化粧品を使っている彼女。
ひと月の出費は、数万円だそうです。
湯の花は、ひと月1000円程の出費で済みます。
かつて、この湯の花をプレゼントした人達は、ほとんどが自腹で購入し始めます。
なにも、高いものだけが素晴らしい訳ではないのでした。
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