とりあえず、ありがとう!
今、働いている職場。
実務チームのボスの意向で、ほとんどが女性従業員で構成されています。
ハローワークに求人を出すのですが、男性が応募してこようとすると、ボスが難色を示して、応募自体をお断りします。
それにしても、女性ばかりの職場で働くと、そこそこお金がかかる様になります…。
「誰々さんは、安物の服ばかり着ている」 とか、「持ち物が貧相だ」 とか、「お化粧の仕方がどうどだ」 とか、とにかく、やたら観察されて、息が詰まりそうです。
しかし、そんな事、どこ吹く風の私。
「人は、人!」
そんな事に気を使っている程、エネルギーが有り余っている訳ではありません…。
12月末に退職した元同僚で私の友人。
美しさに命をかける超オシャレ女子です。
「花甘露さん、今の職場で働くだけなら、それで良いかもしれないけど、転職活動の面接でノーメイクは駄目!」
「それに、ちゃんと美容院にも行きなさい!」
そう言えば、最後に美容院に行ったのは、子供の頃で、10年以上前のこと。
それ以降、髪は伸ばしっぱなし。
服にも、そんなにお金をかけていません。
アクセサリーも皆無。
「たまには、女性らしい格好をしなくちゃ!」
「今度、お洋服を選んであげます!」
「ジュエリーも貸してあげるから!」
元同僚にしてみれば、まるで宇宙人的な私。
とんでもないヤツが職場にやって来たと、呆れていたそうです(笑)。
まあ、有資格者である私は、こんなんでも、あからさまな攻撃の対象になることはありませんでしたが…。
どうやら、元同僚は最近、花甘露改造計画(?)に情熱を燃やす様になった模様。
この前は、お化粧の仕方を伝授してもらいました。
でも、当の本人は、どこか他人事(笑)。
(美味しいもの、食べるのだ!)
元同僚は退職してからも私の事を色々と気にかけてくれ、感謝はしているのですが、私の興味は、何処か他の所に有るのでした(笑)。