やけくそな1週間
今週は、ボスと喧嘩をしまくった1週間でした。
この職場にやって来てすぐに行った私の仕事のミスが、4ヶ月後の今頃発覚。前任者からの引継ぎは、全く無し。
そして、前任者以外、誰もこの仕事のやり方を知りませんでした。
滅茶苦茶な状態で、この仕事を仕上げた私。発狂しそうでした。
お客さんからクレームが入り、事態の収拾に追われます。
どうせ、ボスは何もしてくれないだろうと思い、自ら顛末書を作成した私。
でも、その文章を勝手に送る訳にはいきません。
当時、前任者からの引継ぎを全く受けられない状態で仕事を行ったことや、この仕事に関しては、全く未経験だったことを説明する文書を考えました。
更に人員不足のため、ダブルチェックをすることは叶わない旨を説明し、現状では根本的な改善策を取ることが困難であることも説明しました。
もちろん、謝罪の意も表明しました。
これを読んだボス。私を叱りつけます。
「そんな事を言って、契約を切られたらどうするんだ?」
ただ単に、「○○の操作を行わなかった為、誤りが生じました」みたいな文書を書く様に命令します。小手先で誤魔化すズルい作戦です。
「ボス、これでは、きっとお客様は納得しません!」
「正直に、根本的な原因を説明して謝罪するべきです!」と私。
しかし、この私の訴えは却下。
渋々、誤魔化し作戦のメールを送らざるを得なかった私。
案の定、お客さん側は役員が出て来て、更なる説明をする様に要請してきました。
今度は、ボスが自ら「御社側にも非が有ります。あなた方の要請に応じて事態の収拾に追われ、時間ばかり食います。私も、事態は把握しています。今日は、花甘露が帰宅したから、明日、花甘露に説明させます!」的なメールを送信。
しかも、事態の収拾はボスが命じて行っている旨が書かれていましたが、これは、全くのウソです。私が自ら事態の収拾策を考えて、実行していたのでした・・・。
このメールを見た役員は、更に激怒。
さっさとボス自身が謝らなかった上に、お客さんを非難。部下に厄介な仕事を押し付けて逃げている感が滲み出ています(笑)。
「だから、初めから正直に話して、あなた自身が自ら謝る様に言ったではないですか?」と私。
これに、ボスが逆ギレ。私や他の従業員に対する醜い個人攻撃が始まりました。もう、パワハラ状態です。
やがて冷静になったボスが、私に退職を考えないように説得を始めました。(もう、遅いモン!)
お客さんは、決して私を非難することはありませんでした。
むしろ、温かい言葉を掛け続けてくれました。
この事だけが、私の救いなのでした・・・。