新人さんに訪れた試練
今日は、やっとこさ金曜日。
この日を切望していたハズの女性従業員。
私の目の前の席に座っています。
「本物の金曜日がやってきたよ!」
そう、声をかけてみたところ…。
冴えない表情で、「私、金曜日は死んでるんで…」と答える彼女。
彼女の担当しているお客さんは、かなり厄介。
時には怒鳴られたりして、メンタルはボロボロ。
それにしても、ボスはどうしてお客さんを選ばないのか?
私の前任者も、ヘンテコなお客さんにメンタルを壊されたというのに…。
ちなみに、このお客さんの仕事は最難関であるため、今月入社したばかりの新人さんが担当することに。
この新人さん、かなりのベテラン。
それでも、深夜残業は避けられないでしょう…。
担当を外れることになった先輩従業員と私は、ホッとします。
果たして、新人さんは、持ちこたえることができるのか?
なんだか、イヤな予感がするのでした…。