1月10日「刺身に一斉に手を伸ばした人」
今夜は何を食べようか。もう疲れて何も考えつかない。
そんな時にスーパーに行くと鮮魚コーナーに刺身盛り合わせがありました。
あっ!4割引きになっている!最後の1つ。
お得だなぁ。でも、果たして私は本当に刺身が食べたいのかな。
最近食べていないからいいかー。
でも、これで夫の分まで足りるかな。
もう少し種類豊富だったらよかったなー。でも、充分かな。
刺身盛り合わせの前であれこれ考えていたら、
右から、左から、一斉に腕が2本、伸びてきました。
ふぁっ?
1位、右の人。刺身ゲット。
2位、左の人。刺身ゲットならず。
私、不戦敗。
戦わずして負けた・・・
っていうか、あれこれ迷っていただけに、
なんだか無性に虚しくなりました。
家に帰ってこの話を夫にしたら
「刺身を手に持って悩めばよかったのでは?」って。
確かに、私はただただずっと見つめていました。
チーン。
まあ、完全に買うと決めてから手に取ったほうが
コロナ禍においては良いのかなと思ったりしたのもあります。(後付け)
それにしても手を伸ばしたお二人、
本当に気持ちよいくらいタイミングが一緒でした。