PCのシステムのバックアップについて
こんにちは、ももんがです。
みなさんはPCを利用されていますか?あるいはお仕事で管理をされている方もいらっしゃるかもしれませんね。
PCを利用していて絶望を感じるのは、PCがトラブルにあって起動しなくなったときや不安定になっているときだと思います。
データに関しては、NASやUSBメモリにバックアップをとるようにすればいいかと思います。または最近はSDカードスロットルがあるPCがいいですので、そこにデータをバックアップするような形にするといいのではないでしょうか?
データがなんとかなったあと、PCの復旧をするわけですが、初期化するとそれまでに導入したソフトウェアや設定を再インストール、再設定となります。意外にこの作業がつらいと思います。
この記事にあるソフトウェアを使うと、だいぶ楽になりますがこの記事の「Clonezilla」は設定が少しむずかしいので初心者向けではないかもしれません。
この「Clonezilla」にGUIで操作できるようにした「Rescuezilla」があります。また同じようなものに「Redo Rescue」もあります。
これらのソフトウェアをUSBメモリやCDに焼いて起動させることでバックアップができます。
わたし的には初めて購入したPCを初期設定し、必要なアプリケーションをインストールし、ネットワークなどの設定も行ったあと、Rescuezillaを利用してバックアップを保存しておきます。これでいつでもシステム以上があっても、SSDが壊れても復旧作業をおこなうことができます。
このバックアップのデータを外付けHDDや外付けSSDに保存することが多いと思いますが、PCの複数台ありそれぞれバックアップをとることになると、どれがどれかわからなくなることがあります。
現在USBメモリも安くなってきていますので、128GBのUSBメモリを利用してRescuezillaとバックアップを両方保存できるようにして、保存したのちUSBメモリに機種名等を記載したタグをつけて保存しておきます。こうしておけば10台別々のPCをがあっても10本の対応するUSBメモリを管理すればいいので、管理上も楽になります。
また実習室などPC機器のみ購入で設定は自分でということがあった場合も、1台にソフトウェアインストールし、設定をしたのちバックアップをとり、このUSBメモリを他のPCをで起動して復元させることで同じ設定のマシンがすぐにできます。
いくつか注意点もありますが、1台1台設定するよりも短い時間で設定することができます。
わたしがよく使うアプリケーションは以下のものです。
●USBメモリのパーティションを分けるソフトウェア
●シスムバックアップするソフトウェア
そしてRescuezillaなどをUSBメモリで起動させるソフトウェア
YUMItoとVentoyは1つのUSBメモリで複数のディストリビューションを選択して起動できるもので、PC系のネット記事や雑誌記事では1つのUSBメモリで1つのディストリビューションが対応するソフトウェアを紹介することが多いですが、YUMIやVentoryも使いやすいです。
今日はここまでにしますが、具体的に1つのUSBメモリでバックアップできるシステムを作る方法が知りたい方はコメントをお願いします。
多ければ記事にしたいと思います。