本格イタリアン「ニョッキ」
◇ビストロ TATSUYA◇ 第7弾
今回は、本格的なイタリア料理、『ニョッキの生地の作り方』を紹介します。
ニョッキとは、ローマでは毎週木曜日は「ニョッキの日」と言われるくらい、日常的に食べられています。
基本的には、小麦粉、じゃが芋、卵があればできますが、じゃが芋をサツマイモや南瓜などのでんぷん質の物に変えても作ることもできます。
生地をマスターすれば、あとはパスタの要領で好みのソースにからめれば完成です。
是非、さまざまなバリエーションのニョッキを作ってみてはいかがでしょうか。
≪分量≫生地 4人分
・じゃが芋 300g
・薄力粉 70g
・片栗粉 20g
・卵黄 1個
・塩 ひとつまみ
・薄力粉(打ち粉用) 適量
≪作り方≫
① じゃが芋をよく洗い、皮付きのまま半分に切る。
② じゃが芋を水から塩茹でする。※水1リットルに対して塩10g
③ 茹であがったらザルに出し、水分を切る。
④ 皮をむき、熱いうちに裏ごしをする。
※熱いうちに裏ごすことで、ほくほくの食感に仕上がります。
※裏ごすものがない時は、フォークでなるべく細かく潰してください。
⑤ よく拭いた台の上に④を置き、薄力粉、片栗粉、卵黄を入れ、
ゴムベラなどを使用し 練らないように全体が混ざるように合わせる。
⑥ 打ち粉をし、生地を直径2cmの棒状にする。一口大にカットする。
⑦ ひとつひとつを丸めて、フォークに押し当てるように模様を付ける。
⑧ 模様の面が外側になるように、くの字に曲げる。
⑨ 沸騰したに入れて茹でる。浮かんできたらニョッキは完成です。
⑩ あとは、好みのソースにからめてお召し上がりください。
POINT
①熱いうちに裏ごすことでほくほくの食感になります。
②生地を練らないように混ぜ合わせることで、歯切れの良い食感になります。
③フォークで模様を付け、さらに曲げることで、よりソースが絡みます。