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同窓会の便り

来年、35歳の節目に中学校の同窓会を
やるらしいよ、と地元の友達から
少し前に教えてもらいました。
LINEグループができていて、
懐かしい名前がずらり。
半分くらいはアイコンや背景が
我が子の写真になっていて
子育て世代真っ只中だもんね、としみじみ。

やがて20年が経つなんて。

年末年始や連休を使って
年に1,2回は地元に帰るけど、
驚くほど誰とも会わなくて!

学校という箱の中にいたときは
否が応でも毎日顔を会わせていたのに

学校の一歩外を出たら、
たとえ生活圏が一緒であっても
やっぱり社会は広いんだなって思う。

同窓会に参加するか
そもそも日程次第で参加できるか
まだ気持ちは全然固まってないけど
同窓会に出るか、
少し前みたいに仲間内で集まるか、
どちらにしても
タイムスリップできる機会に久しぶりに
恵まれたら嬉しいね ◌

20年も経っていれば、もしかしたらもう
この先2度と会うことのなくなっている人も
既にいるのかもしれないし、
子どもや仕事や趣味を通してどこかでまた
繋がる人もいるのかもしれない。

一学年200人近くいる同級生のうち、
小中高と合わせても
一度も同じクラスにもならず
一度も話したことすらない人もいるはず。
どうしてそういう人も
私の人生の中で出会ったんだろう、
どういう意味があったんだろうって
思うけど。

縁の濃さや近さは置いておいて、
同じタイミングで同じ場にいることだけでも
選ばれし限られた奇跡なのかも。
意味なんか死ぬまでわからないかもだし
そもそも意味なんてないのかも。

私もあなたも、どうか元気でと
この先も歳を重ねるたび
その想いは増すのだろうな。

おじいちゃんおばあちゃんになったときに
地域のサロンでも老人ホームでも
お茶をすすりながら昔話に花を咲かせて
しわしわの笑顔で当時と同じくらいに
くだらないことで笑い合える

そんな仲間でいられたらとても素敵。” 🍀


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