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いつももしもの防災ポーチ ver.2

【2024/9/5 変更点一覧】
◎記事中の写真を更新・追加しました。
・ポーチの中身の一部更新をしました。変更点:コンパクトヘッドライト(青)・ボタン電池・ケーブル→コンパクトヘッドライト(赤)・単4電池2本・充電器・ケーブル
・ミニ防災ポーチの写真2枚(外観・中身)を更新しました。変更点:紛失したライトを追加して撮影
◎記事中の表現を一部変更・追記しました。
【変更点一覧ここまで】

私の防災ポーチは「いつも使う、もしもにも使う」がコンセプトです。

いつも持ち歩いて使う。
家に帰ったら手の届くところに。
寝るときは枕元に。
そういうポーチです。

なぜなら!
日用品と別の専用の防災ポーチにすると!
小さいカバンのときや荷物で重いときに!
邪魔だな〜って思って!
家に置いてきてしまうから!
(雑魚)

このやり方にしてかれこれ3年以上は経ったはずですが、幸運にも災害に遭遇しないにしても、ポーチをうっかり忘れて困ったという事象が発生しなかったので、私には合っているようです。
むしろ突発的にホテル宿泊とかしたときにも持ってて助かった、あってよかった。

何かあったときに一番悔しいのは「防災ポーチを作ったのに持ってなかったせいで……!」という状況だと思っています。
それを防ぐために、日常使いの必ず持ち歩くグッズに防災グッズを加えたポーチを作って、万が一に備えています。
3月と9月、あとは気が向いたときに中身を調整し続けています。

前回(バージョンアップ前)の記事はこちらから。



[スペック]

ポーチの外観

中身を含めた重量:約600g
(ポーチ本体40g、ミドリの廃盤商品)
H130×W190×D20(B6サイズ)
崩れにくい硬めのメッシュポーチ
ポーチの外側に緊急用ホイッスル

私の場合はカバンの大きさの兼ね合いから、ここが持ち歩ける限界の大きさ・重さだと思っています。
人によるので各位調整してください。

[中身]

防災ポーチの記事などを見てよく挙げられるグッズを以下4分類に分けてみました。

・災害時の生存に関わるグッズ
・災害時にないと困るグッズ
・災害時にあると便利なグッズ
・日用品(私個人が日常的にポーチに入れてるもの)

私は面倒くさがりなのですべてひとつのポーチに入れていますが、もし普段から絶対にカバンの中や別のポーチに持っているならそっちのほうが使いやすいってことなので、わざわざ防災ポーチに入れる必要はないと思います。
【2024/9/5 表現変更】
私はバッグを変えるたびに中身を細々と移し替えるのが面倒なので、防災グッズも日用品もすべてひとつのポーチに入れています。
もし以下に示すような防災グッズを普段、カバンの中や別のポーチに持っているなら、わざわざ無理に取り出しづらい防災ポーチに入れる必要はないと思います。
例えば充電器とケーブルは別のポーチのほうが使いやすい、メモ帳とボールペンを入れずとも常にスケジュール帳を持っている……など。
【表現変更ここまで】

【2024/9/5 追記】
一部グッズを更新しました。
それに伴い総重量が約600g→約650gに変わりました。

更新したグッズの写真

変更前
・ミニヘッドライト(モンベル・廃盤・ボタン電池2枚で動作・32g)
・ボタン電池2枚(交換1回分・9g)
・ケーブル(Anker・19g)
  ↓
変更後
コンパクトマルチランプ(モンベル・単4電池1本で動作・32g)
・単4電池2本(交換2回分・23g)
・充電器(Anker・PowerPort III Nano 20W・29g)
・ケーブル(Anker・PowerLine III Flow・28g)

※モンベルのコンパクトマルチランプは、ミニヘッドライトと変わらず頭に付けられる。また棒状のものにも付けられる点がアップデート。単4電池1本なので電池の入手が容易に。

※ヘッドライトを更新してスペースができたので、小さい充電器を追加しました。これで外出先でも安心。

※ケーブルは変更前のほうが小さいですが、変更後のほうが跡がつきにくいのと色がかわいいのでこちらに変更。
【追記ここまで】

《災害時の生存に関わるグッズ》

災害時の生存に関わるグッズを並べた写真

重量:108g(ポーチ含む)

・緊急用ホイッスル
・ミニヘッドライト(替えの電池)
・コンパクトカッパ
・ワンデーコンタクトレンズ

防災ポーチの紹介を見るたびに思うのですが、わりとこういう印象を受けませんか?

戦争時に戻ってきた飛行機の損傷部分の概略図

※統計学者エイブラハム・ウォールドによる「生存者バイアス」の例とされている飛行機の図を手書きで概略化したもの。ご存じない場合はWikipediaなどを参照してください。

つまり、防災グッズにはざっくりと「ないとすぐに死ぬグッズ」と「あると困らない・便利なグッズ」が存在するということです。

ガレキに埋まったら……。
夜や悪天候だったら……。
寒い時や濡れた時は……。
視力を失った場合は……。

ここらへんの状況は、死に直結しかねないと思っています。"あると便利"とかじゃなく、端的に"ないと死ぬ"やつ。まずはそれを揃えます。

災害時の生存において「音・光・雨避け・体温保持・視力確保」は譲れないと考えています。
なぜならアウトドアブランドでもこれらの商品は必ず売っているからです(視力確保グッズは個々の視力に依存するので売ってないけども)。

まず音!
私の緊急用ホイッスルはmont-bellの700円のやつ
すぐ吹ける場所に付けましょう
一番いいのは日常的に首から下げることでしょうが、次善の策としてポーチの外側に付けています。
少なくとも、暗闇で手探りであっても、すぐ見つけて吹けるくらいじゃないと意味ない可能性は高いですからね。

また防犯用としても。
こういう言い方は本当によくないですが、災害時には首から下げるなどして、他人から見える場所に配置するだけで、スリ・置き引き・性犯罪など災害時に起こりやすい犯罪に巻き込まれる可能性は下がると思います
たいていの場合、犯人は"騒がなそうな被害者"を選んでいますからね。
なのでオシャレなやつより、見た目でホイッスルとわかるデザインのほうがいいと思います。

緊急用ホイッスルはアウトドアブランドのものやコクヨのホイッスルなど、遠くまでしっかり音が聞こえるものを買いましょう。
普通、買っても試し吹きしないと思いますので、ちゃんと周囲に聞こえる保証があるやつを買おうね。
私はマサラ上映(応援上映のうち、笛や太鼓や紙吹雪も許された形態のもの)でmont-bellのホイッスルを使ってみましたが、ドン引きするほどよく鳴りました。

次に、光!
基本的に災害時(地震や台風・大雨など)の避難って両手空けたいですよね。
例えば、夜かつ暴風を伴う大雨の災害で、道路が冠水状態とかなら……?
片手でカッパの頭部分を押さえつつ、片手で畳んだ傘を杖にして冠水して泥水に覆われた道に穴・溝や異物がないか?と確認する状況も考えられますね。
災害時に、手を塞ぐのでは得策ではない。

つまり!!!
できるだけヘッドライト買え!!!
以上!!!

私のライトはmont-bellのボタン電池のミニヘッドライトで、ボタン電池込み32gと軽量です(気づいたら廃盤でした……)。
mont-bellには単三電池使用の汎用性が高いヘッドライトもあり、こちらは一時避難袋に入れています。
どこで買ってもいいですが、個人的には暗闇で見つけやすいよう、ダークカラーよりアウトドアブランドにあるようなカラフルな色のものがオススメです(カラフルアウトドアギアはたしかにダサいですが、あれは視認性のためです)。
また防水がオススメ、台風・大雨の中の避難って今の日本だとわりとありそうなので。
バンド部分はヘアゴムで留めています。どうせ、ヘッドライトを装着するような時って同時にヘアゴムも使いますからね。

私が替えの電池も持っているのは、ヘッドライトが小さく軽い代わりにボタン電池という特殊な電池を使用するからです。
使用するのが単三電池など、入手可能性が高く、支援物資ですぐに届くような電池なら持たなくてもいいと思います。

そして雨避けと体温保持!
雨避けはコンパクトカッパ。
私は保温(冷たい風を防ぐなど)もコンパクトカッパに一任してます。
理由は、すでにポーチのサイズ・重量ともに持ち歩きギリギリのため、アルミブランケットをこのポーチに追加することができなかったからです。
自然界でのアウトドアアクティビティでなく街中(雪国でない)においては、胴体が濡れさえしなければ体温を急速に失って死ぬ可能性は低いと思われます。
片道1時間程度のお出かけならなんとかなる可能性は高いと踏んで、アルミブランケットを入れていないです。
入れられる人はもちろんアルミブランケットを入れたほうがいいです。
特に性犯罪に巻き込まれやすい属性の場合は、体温保持以外に、個室外での非常用簡易トイレ使用時や着替え時に目隠しとしても使えるので。
コンパクトカッパはアルタのPockepa。類似品の後発品がダイソーにあります(パクリ商品……)。

最後に視力確保!
裸眼視力がいい人は読み飛ばしてください。
逃げる時にメガネが壊れる、塵などが目に入って痛くてコンタクトを外すなどの要因で視力を失ったら……?
避難所まで逃げられれば最悪メガネやコンタクトがなくても、ぼんやりとある程度は生きていけますが、避難中に道路の状況が見えないのは本当に困ると思います
なので予備としてワンデーコンタクトレンズ(+鏡・消毒ウェットティッシュも必須)を入れてます。
予備の視力グッズは避難所での生活を考えるとメガネがベストなので、遠出するときはバッグにメガネケースを入れています。

※なお、本当にちっちゃいバッグしか持たない人にはこういうミニ防災ポーチがよいのではないかと思っています。
家族にはこれを渡しています。
私はちょっとしたお散歩・コンビニとかに、こっちを持っていきます。

ミニ防災ポーチの外観写真
(2024/9/5 写真差し替え済み)
ミニ防災ポーチの中身の写真
(2024/9/5 写真差し替え済み)

ポーチ:A7サイズのジッパーバッグ(8cm×13cm程度)

中身(総重量72g):
・緊急用ホイッスル(コクヨ)
・ミニライト(ダイソー)
・コンパクトカッパ(ダイソー)
・コンタクトレンズ


《災害時にないと困るグッズ》

災害時にないと困るグッズを並べた写真

重量:159g

・緊急連絡先カード
・家族の写真(印刷物)
・非常用簡易トイレ
・生理用ナプキン
・常備薬
  ピル
  解熱鎮痛剤
  ステロイド軟膏
・マスク
・目薬
・モバイルバッテリー
・イヤホン
・ボールペンとメモ用紙

※バッグ内にあるもの
・スマホ
  ラジオアプリ
  防災アプリ
  帰宅マップ
  ハザードマップ
  防犯ブザーアプリ
  緊急時用SNSアイコン
・財布(現金、身分証明書、健康保険証)
・ハンカチ
・水筒(水道水)
・おやつ

人に絶対に借りられない、避難時にすぐ使う、または避難所にない(少ない)ことが多いと思われるグッズです。

耐水の緊急連絡先カードはダイソーのもの(公式サイトなし、メモっトコという商品です)。
家族以外に、職場の連絡先も書いています。

家族の写真は同居家族がいる場合に。
コンビニのL判コピーでいいので。
カメラのキタムラではミニサイズのプリントも受けてくれます。

非常用簡易トイレはゆきだるまるのポイレ
名刺サイズで軽い。
百均やドラッグストアによくある携帯トイレは女性だと使いづらそうに思えたので、広口のものにしました。

ピルユーザーなので生理用ナプキンは1枚だけです。
消退出血期間が事前にわかるので、その期間だけはバッグに生理用品を複数入れて備えておきます。

常備薬は無印良品のコンパクト裁縫セットの中身を抜いて、ケースが硬いのでその中に保管。
その他、普段飲むピルとステロイド軟膏も持っています。
写真のピルは例として新品未開封ですが、通常は飲んでる途中のシートです。
ラストの休薬期間になったら次シートも入れておきます。
ステロイド軟膏は虫刺されや火傷など日常の怪我にも便利。

マスクは感染症の予防以外に、防塵や防寒にも使えます。
普段は外出先にマスクを忘れたときに使い、補充しています。

目薬は災害時の粉塵対策になるそうです。
そうでなくても目薬って人から借りられないので。
私は普段あまり使わないので、コンタクト装着液としても使えるオフテクスのティアーレW(個包装)にしています。

モバイルバッテリーに関しては、遠出の時はAnkerの10000mAh(ケーブル付き)とACアダプタ(充電器)をバッグに入れていますが、近所だと持っていないことも多いのでTNTORの薄型2500mAh(ケーブル付き)を予備に。

イヤホンはスマホでラジオを聴くのに使います。
スマホの機種にもよりますがTypeCの変換ケーブルも忘れずに。
もし百均のを買うときはちゃんと聞こえるか試したほうがいいです。

ボールペンとメモ用紙は避難所や駅などでなされる公的なアナウンスを書き留めるのに。
また私は子どもがいるので、緊急時は子どもの腕に連絡先を直に書くのにも使う予定です。
写真のボールペンは変な形ですが、後述のヴィクトリノックスのマルチツールのセットのものです。

他に防災ポーチ外でバッグに常に入ってるものとして、スマホ、財布、ハンカチ、水筒、おやつがあります。

スマホには以下を入れています。
・ラジオアプリ(ラジコなど)
・防災アプリ(NERVやヤフー防災など)
・帰宅マップ(近隣地域のGoogleマップをローカル保存)
・ハザードマップ(在住市町村のPDFに検索しやすい名前をつけて保存)
・防犯ブザーアプリ(後述)
・LINEなどSNSの緊急時用アイコン(検索しやすい名前をつけて保存)

広島県在住なので防犯ブザー機能付きのアプリ「オトモポリス」を入れており、防犯ブザー使用時には同じアプリを持っている家族に通知が行きます。

財布は現金と身分証明書と健康保険証を入れています。
後述しますが小銭をすぐ使ってしまうタイプなので、ポーチに予備の小銭を入れています。

ハンカチは手拭き・汗拭き以外に、止血などにも使えるらしいので、予備で常に清潔なものがあるとなおよいですね。

水筒はナルゲンの500mLのプラスチックボトルで、いつも水道水を入れています。
ナルゲンボトルは耐熱性(100℃)も耐冷性(マイナス20℃)もあり、広口でとても便利です。5年以上使って壊れてもリピート買いしてます。
中身が水だと、災害時に傷口や手を洗ったりにも使えます。
減ってきたら、外出先で軽く洗って、水道水を汲み直したりしています。
でも麦茶が好きな人は麦茶を入れたほうがいいと思います。好きな飲物が一番ですからね。

おやつは好きなやつで、溶けないチョコ(ガルボ)とか羊羹とか。減ったら買い足す。


《災害時にあると便利なグッズ》

災害時にあると便利なグッズを並べた写真

重量:176g

・千円札と小銭
・流せるティッシュ
・ウェットティッシュ
・絆創膏
・歯ブラシ(またはペーパー歯磨き)
・ヘアゴム
・ケーブル類
・ビニール袋類
  大きい持ち手付きビニール袋
  キッチン用ビニール袋
  防臭袋

ある程度、落ち着いた状況で使う可能性が高いグッズです。
避難所にたどり着いた後や一時避難後に自宅を目指す場合、駅で一晩過ごす場合など。
困っても避難所などに備蓄や代用品があったりする可能性は高いと思われます。

お金は日常的に私はすぐ小銭を使ってしまうタイプなので突然の割り勘用としても。
常に千円札・小銭がたくさん財布にあるタイプの人は財布で充分なので、わざわざ防災ポーチに入れる必要はないと思います。

流せるティッシュはバッグにも入っているけど、残量によっては後2枚なんてことがあるので万が一の予備として。

ウェットティッシュはコロナ禍以降は20〜30枚入りをバッグに入れていますが、ティッシュと同様と理由で万一に備えて予備にEnterXの個包装ウェットティッシュ(販売終了)を2枚持っています。

絆創膏は普段からよく使うので多めに。

歯ブラシと歯磨き粉はハウラーのもので、外出先など普段から歯磨きしたくて……。
「または」って書いたけど、クールウェイブのペーパー歯磨きは家族などにあげる予備に持ってます。

ヘアゴムはしっかりした造りのやつ(写真)は前述のヘッドライトのバンド留めになっており、使い捨てヘアゴムはソーイングセット(日用品区分)の中に入っています。

ケーブル類は、AndroidなのでTypeC-TypeCケーブルとUGREENのTypeC→USB3.1アダプタUGREENのTypeC→microUSBアダプタを。
全部のデジタルアクセサリーを規格統一してる人はアダプタは要らないと思います。
ACアダプタ(充電器)は遠出のときのみ持ち歩きなのは、最悪ACアダプタ自体は避難所などで他の人が使わない時間帯に借りることができる可能性があるから。
ケーブル類を必ず持っているのは機種(Android/iPhone)によって縛りがあるから自分で準備。

ビニール袋類のうち、持ち手付きの大きなビニール袋はエコバッグの予備としても、大雨のときは荷物を包んでも。
キッチン用ビニール袋は耐熱性が高いのがいいところ。
防臭袋は最悪の最悪の時、生理用品の粉やティッシュや紙などを詰めて非常用トイレになるかもなと思い入れています。
私は入れてないですが、ジッパー付きビニール袋もあるとスマホなど濡らせないものを入れられていいと思います。


《日用品》

日用品を並べた写真

重量:148g

・マルチツール
・爪切り
・アルコール消毒シート
・アレルギー用目薬(個包装×複数)
・シミ取りシート
・パウダーコンシーラー(ミラー付き)
・アイブロウペンシル 
・リップクリーム(ワセリン)
・櫛
・個包装の綿棒
・USBメモリ、USB3.0→TypeCコネクタ
・ソーイングセット
  針、糸、糸通し
  ボタン
  安全ピン
  ヘアゴム
  ヘアピン
  輪ゴム

個人的な日用品ですので、特筆したほうがよさそうなものだけ書いておきます。

【2024/9/5 追記】
私が個人的にポーチに入れた日用品なので、防災上役に立つわけではありません。
【追記ここまで】

マルチツールはヴィクトリノックスのスイスカード ネイルケア
本当はいわゆる十得ナイフがいいのですが職質を受けたときに困るので、念の為レターオープナー(ナイフ)がないシリーズにしています。
13機能で、ハサミ、ガラス爪やすり、ピンセット、爪楊枝、ボールペン、その他細々としたもの。
よく使うのはハサミと爪やすりです。
なおハサミも銃刀法上は理由なく持ち歩いてはいけなかったとは思いますが、このハサミは小さいので例外かつ、用途もはっきりしている(高頻度でできるささくれの処理用)なので問題ないかと思います。

ポーラのパウダーコンシーラー(私は旧版)の鏡はコンタクトを入れるときにも必須です。

櫛は災害時に髪がベタついたときにも梳かすとマシになるそう。

爪切りはmont-bellで買ったトランゴのもので、とても切れ味がよく、コンパクトです。
外出先で爪が割れた/欠けたときに活躍します。

ソーイングセットは無印良品のコンパクトソーイングセットをケースから取り出して、小さなジッパー付き袋に入れたもの。
追加で輪ゴム・ヘアピン・ヘアゴムを入れていますが、例えば輪ゴムは外出先でポスターをもらってしまった(オタクなので)ときに便利です。


[まとめ]

今回は防災ポーチをアップデートしつつ、必要度別で4分類に分けて整理してみました。
多少個人によって違うとは思いますが(常備薬が生存に"必須"の人などもいます)、防災ポーチを作るなら、まずは災害時の生存に関わるグッズから優先して防災ポーチを作るのが良いと思います。
他の人の防災ポーチ記事を読むときも、必要度は意識して読むとよいのではないかと思います。
個人的には必要なものがわかりやすくなり、オススメです。

なお、これまでは追加のサブ防災ポーチも持っていましたが(前記事)、子どもがいて荷物が爆増したので最近は持ち歩きを諦めました。

なんにしても!
備えよう!
地震・火事・水害などの災害!
そして勝たんでも負けない!


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