【感想】仲介者（INFP）は決められない：合理と論理とコンピテンシー

こんにちは。奥山 行（おくやま ゆき）です。 自分の性格タイプ「仲介者（Mediator / INFP）」を通して、 自分ともうちょい仲良く付き合いたい。 16Personalities性格診断テストから届くメルマガがあり、 毎回紹介される記事を読んでいます。 今日は「気質（Nature）について：思考型（T）と感情型（F）」、 原題「Nature: Thinking vs. Feeling」を読みました。 性格的側面の3つ目、仲介者（INFP）だとF（Feeling）の

悪意と尊厳と不甲斐なさを煮込んでシチューにする映画『ラビナス』を観ました

1999年公開。怖い・痛い・気持ち悪い・食人行為の描写があります。 人の支配が及ばない大陸の奥地では、飢餓と鬼とがやってくる。 19世紀、雪に閉ざされたシエラネバダ山脈、 夜ごと訪れる戦争の悪夢は血の匂い。 耳にピリピリと触れる、嫌〜な美しい音楽がとてもいいです。 唯一無二の素晴らしいエンディング。

「あれ、人生詰んだかも」って思いがよぎったら聴く曲 🤘

アメリカのアーティスト、Louis Coleの『F It Up』。2018年。 不適切な言葉遣いがあります。 戸建てにフルサイズのブラスバンドが詰め込まれた状態での演奏。 キッチンでトイレで階段の踊り場で、 みんな狭さをものともせずにグルーヴ。全力。 🎵 よくわからんけど 生きていく 🎵 わけわからんけど 生きていく 🎵 わからんままでも 生きていく 🎵（のどをタップ）（のどをタップ）yeah yeah

モヤモヤがあふれて眠れない夜に聴く曲 🌀😶‍🌫️

2013年にイングランドのアニメーター、Cyriakが手がけた映像作品。 曲は同じくイングランドのバンド、Bloc Partyの『Ratchet』。 バンドメンバーが多元的分解・増殖・拡散・再構築を繰り返す描写があります。 モヤモヤして眠れない夜は、 脳のメモリを圧倒する情報量で、頭をモコモコにパンクさせたい。 何も考えられなくなるまで。

南海の孤島 × 謎の伯爵 × 美男美女 ＝ 映画『猟奇島』を観ました💀

1932年公開。原題『The Most Dangerous Game』。犬との戦闘描写あり。 遭難！未開のジャングル！狩猟狂いの奇怪な伯爵！そして謎めいた美女......と 古きよき「絶海の孤島系ホラー」のお弁当みたいな映画。 映画作りのテンプレ的なものがあんまりなかった時代の作品なので、 先の展開がいい意味でも悪い意味でも読みづらく、 みんな急に飛び出してきたり、なんかよくわからない理由で退却したりします。

新・ちくま文学の森 6『いのちのかたち』が好きです。 いのちへ全身ですがりつき、その形をたどるようなアンソロジー。 ラストの藤枝静男『私々小説』を読み終えたら、 冒頭の詩『雪の夜、森のそばに足をとめて』へとまた戻る。 新幹線で故郷への旅。 雨は止まず、森は徐々に深くなります。

#note からうれしいお知らせがありました。 記事を読んでくださった皆さま、ありがとうございます。 スキしてくれた方々の記事を読むのが日々の楽しみです🌻 ちょっと嫉妬もしてます。世界は優れた文筆家であふれている。

ティーンエイジ・高校・魔女サークル映画『ザ・クラフト』を観ました

1996年公開。怖い・痛い・気持ち悪い描写があります。 いわゆる「スクールカースト下位」の学生が抱く傷と恥と、 「魔女として生きること」で叶うはずの自己実現、 そして「10代で、女性」であるだけで頭の中に吹き荒れる嵐。 解決策は始めから自分の中にある、というブレないテーマが好きです。

【感想】仲介者（INFP）の恋愛関係：ロマンティックのあげ方もらい方

こんにちは。奥山 行（おくやま ゆき）です。 いい感じに「自分と付き合う」ために、 自分の性格タイプ「仲介者（Mediator / INFP）」をもっと知りたい。 16Personalities性格診断テストから届くメルマガがあり、 毎回紹介される記事を読んでいます。 今日は「仲介者（INFP）パートナーの性格を受け止める」、 「Validating Your Mediator (INFP) Partner’s Personality」を読みました。 仲介者（INFP）と

アメリカ出身？カッケー！映画『The Great Hip Hop Hoax』を観ました

2013年公開。丁寧ではない言葉遣いがあります。 アメリカ人のフリしてSony UKと契約したスコットランド人の話。 ロンドンの音楽シーンに突如現れた2人組 Silibil N' Brains 。 「カリフォルニアから来たヒップホップ」に誰もが夢中！ 音楽業界とスター生活の闇を、若さとリリックとアルコールで駆け抜けろ！ ラスト、30代になった2人が披露するラップが上手でせつない。

テレパシー超能力バトル映画『スキャナーズ』を観ました

1981年公開。頭が爆発する描写があります。 念じるだけで相手の意識や神経に侵入できる人たちの話です。 能力バトルにありそうな派手で分かりやすい表現は控えめで、 役者の目の動き、発汗、歯の食いしばり等で状況が伝わるのがすごい。 監督はスペシャルエフェクト（特撮）で有名な人なので、 ちゃんと派手な能力バトルシーンもあります。実家のような安心感。

香港カンフーゴーストバスターズ映画『妖術秘伝・鬼打鬼』を観ました

1980年公開。怖い・痛い・気持ち悪い描写が少し。 ラスト30分の妖術・カンフー大応酬、呼吸も忘れて見入ってしまうスピード。 漫画『シャーマンキング』の憑依合体を思わせる激アツバトル！ 本作では他人の体に勝手に霊を下ろします。 ラスト5分の鮮やかな風呂敷の畳み方、とても勉強になります。 映画『哭声／コクソン』好きな方にもぜひ。