【感想】仲介者(INFP)は決められない:合理と論理とコンピテンシー
こんにちは。奥山 行(おくやま ゆき)です。
自分の性格タイプ「仲介者(Mediator / INFP)」を通して、
自分ともうちょい仲良く付き合いたい。
16Personalities性格診断テストから届くメルマガがあり、
毎回紹介される記事を読んでいます。
今日は「気質(Nature)について:思考型(T)と感情型(F)」、
原題「Nature: Thinking vs. Feeling」を読みました。
性格的側面の3つ目、仲介者(INFP)だとF(Feeling)のところ。
IとかNとかFとかPとか、一体なんじゃいという
私みたいな方、よろしければご一読ください。
振り返りついでに、個人的な感想をまとめます。
序文:気質=モノの決めかた
仲介者(INFP)はFだから感情でフワッと物事を決めます!
Tの人はちゃんと頭を使って考えます!
私はFなので非合理的な判断しかできません 😢 😂 😭
……ってことでは必ずしもなく(まあそういうこともあるけども)、
無意識に優勢になりがちなのはどちらの特性か、ということみたいです。
思考型(Thinking)ってなんだ
これ、どんな役に立つ?
感情型(F)の私からすると驚くべきことですが、
思考型(T)の人は大きな問題ほど理性で処理する傾向が強いようです。
マ……マジで……?
そうした方がそりゃ間違いないだろうな、とは思うんですが、
でも心の声はこう言ってるし……というパターン、確かによくある。
私はむしろ、感情を挟まずに大きな決断をすることで
「自分の心の声を十分に聞かず、後で後悔する」ことになるんじゃないか、
と不安に感じることがあります。
しかし、データに基づいて決める = 感情を排除する ではないんですよね。
感情を論理で測ることで、人間の非合理的な面を受け入れる。
「合理的じゃないことがあってもいい」と、頭で理解する。
私に欠けがちなものの見方を、しっかり備えているんですね。すごい。
感情型(Feeling)ってなんだ
これ、誰の役に立つ?
よく言えば心優しい、悪く言えば愛が重い。
困っている人に声をかけたら、余計なお世話!と一蹴されて
自分でもびっくりするくらい凹んだ経験はありませんか?
全然知らない赤の他人なのに。
私は、全人類みなハートの赴くまま生きていると思っていたんですが、
どうもそうではないようです。マジで?
私は「さっさと決める」「合理的判断を下す」ことはニガテですが、
「白黒つけられないことに向き合う」ことはあまり苦になりません。
そんな長所があること、この記事を読んではじめて気づきました。
今回の記事はCore Theory(中核となる理論)カテゴリです。
大変勉強になりました。
スウェーデンのスムーズなスウィング・ジャズでおやすみなさい。