ベランダにジョイントパネル・ウッドデッキで子供の遊びスペースとプール設置にしてみた
マンション1階に住んでる私の部屋には少し広めのベランダ・バルコニー、1Fなので今回はテラスがあるのだが、全然有効活用出来てないので、カスタマイズすることにしたメモ書きです。
キッカケは!まず緊急事態宣言などで、公園とか遠出しにくい時代になったこともあり、プールも行きにくいので、1歳半になる子供の為にも、裸足で歩けるようにウッドデッキ化しようと思いました。
設置するテラスの現状サイズ把握
我が家のテラスは、1Fなので今回はテラスと呼びますが、2F以上の場合はそのままバルコーヒーやベランダでも同じになると思うので参考までに。
大雑把な計算をすると、奥行き(縦)3m弱、広さ(横)63mの範囲が対象のテラスにあたります。下図参照
ただし、柱やエアコン室外機があったり、室外機の延長ホースがあったり、隣部屋の柵の土台があったりして厳密には言えないが、30cm四方のパネル換算でいうと下図の通り、縦9枚×横18枚という計算になる。計算上は162枚となり、全面完全に埋めたとしたら、10枚×20枚で200枚のパネルが必要になる。今回四隅に地面が見えても差し支えは無いので、きれいに収まらないところは除いて設置したいところ。(切るのが大変なので最小限で)
また、ビニールプールを子供のために設置したいので、足触りが良い、水気にも強い人工芝生を左側6×6の36パネル分に敷き詰めようかと思う。120cm程度のビニールプールのため。
予算を考えてみる
上記の通り最大全部張り合わせたとした場合、30cm四方のパネルが200枚必要になってくる計算でシミュレーションしてみる。
上記の通り、近くですぐ手に入るカインズホームとニトリと、ネットで良さそうなメーカーで比較したが、全部同じ200枚買った場合、10万超えてくるため、少しでも安くしかも長年使えるようにと、Amazonで、人工木をベースに一部人工芝にすることに決めた。
※上記3種類のパネルはジョイント部分が違うため互換性がないのが注意
ジョイントパネルが届きました
これで全部ではないのだが、人工芝生ジョイントパネル4箱、人工木ジョイントパネル9箱、合計13箱✕9枚で、117枚まず購入して様子見してみました。
人工芝生のジョイントパネル
昔ながらのプールサイドにあるような人工芝生とは違って本物志向な人工芝生のようです。複数の色の芝が混ざっているようです。
事前にホームセンター(カインズホーム、ニトリ)で人工芝生を見てみたけど、割と今のは良いらしい。
ジョイントパネルの1番の問題はココ、ジョイント部分がメーカーにより全然違う。今回購入したのはこのタイプで、どの向きでもジョイントできるタイプ。凸凹が3箇所4辺にありそれぞれ互い違いにどの向きでもジョイントできる。
ちなみにですが、カインズホームはこのタイプで、向きは固定、隣合う2辺が凹であれば、反対側が凸、今回購入したものに比べると、ジョイント部分が大きいので付けやすさは良さそう。
カインズホームで試したところ、実際につけた感じは抜群に良い。しかも人工芝生、天然木、人工木、石タイプと品ぞろえが良い。角のスロープも揃ってて、悩むならこれにするのが良さげ。だけど値段的に1枚500円から600円なので安さ重視にしました。
まず人工芝生を貼り繋いでみた
パターゴルフ出来そうな綺麗な芝生です。実際パターゴルフするなら、繋ぎ目がないロールタイプの人工芝生が良いだろうけど、丈夫さやカスタマイズ性でジョイントパネルにしました。ゴルフしないし。
角から人工木を貼り詰めて行く
少しでもジョイントパネルを無駄に、しかも加工しないように窓際の水道下から人工木を貼り詰めて行きました。芝生のジョイントパネルより、圧倒的に簡単にぱちぱちと繋げられました。芝生はモサモサしてて、ジョイント部分が見えないし、芝をまとめてるシートにズレがあるので余計に難しい。
ジョイント部分に不良品がありました
100枚ちょい買った中に、ジョイント部分が折れてるジョイントパネルがありました。1パーセントと考えると、許容できる範囲かな。折れてる辺の3つのジョイントのうち2つが折れてたのだが、1辺側だけだったので1番外側に向けて貼れば差し支えなく利用出来ました。
外回りから貼り合わせる
外側は、先に抑えておかないと、途中切らなきゃならない所が出てくるので位置決めのためにしときたい。
けど、結果論で言うと位置決めは必要だけど、1周してしまうと、後半ジョイント接合面が増えて来ると、ジョイントがかなりきつくなるので、順に片面から繋ぐことが良さげです。
テラスの半面敷き詰められた
中央に6✕6の人工芝生を貼り詰めて、その周りを人工木で貼り詰めました。この見えてる範囲で76枚のジョイントパネル。
息子も気に入って裸足で歩く芝生
気に入ってくれたようです。頑張った甲斐がありました。
少し邪魔(手伝ってくれました)
室外機のドレンホースが邪魔になる
ここで問題がありました。室外機のドレンホースが邪魔でどうやってもジョイントパネルの下を這わすという事が出来なそうです。この延長したドレンホースを取ると、直に水が流れることになりヌメリが出来て、ジョイントパネルが痛むし、人工木だと腐るし、ジョイントパネルを敷いたあとだと掃除も容易ではない。
ドレンホースでジョイントを分断
ドレンホースが約2センチ、ジョイントパネルも同じく約2センチなので下を通せないので、こうするしかない。見栄えは良くないけどこれで良いかと諦めた。モールみたいなものあれば後で被せたいところです。
購入した117枚を全て貼り詰めた
よく見るとロットの問題か、色味の若干の違いがあるようだが、ジョイントパネルなので後で張り替えられるし一旦これで良いかと本日の作業は終わり。
何がしたいかと言うと、あと何枚必要で、何枚切断する必要があるのか計算するため、反対側の端まであと何枚かとかね。
プールを設置してみる
人工芝生を設置した理由はこれ!プールを起きたかったから、人工木にしても天然木にしても、木を使ってることは変わらないので、プールの底面や周りは濡れてる時間が長いだろうし、木が腐るかなという心配で、あと素足で歩いても、人工木より柔らかいためもある。
サンシェードを張る
プールをするという事は、裸同然で日差しに当たることになるので、子供も、見てる親も夏の日差しを浴び続けるのはキツイので、サンシェードで日差しを遮るようにした。
設置するテラスの現状サイズ把握2
購入したパネルは以下の通り、人工木と人工芝生合わせて117枚。縦9枚横14枚で合計126枚から、柱など障害物ではめられないのが11枚を引いて、117枚という計算で、残り右側赤い部分を購入する枚数24枚となりました。室外機下とかにもキレイにはめるとなると、39枚となるが、9枚1セットとなると、4箱(36枚)か5箱(45枚)追加購入となりそうです。
ここまでで初日は終わりで、残りは反対側と隅の切断するジョイントパネルの貼り合わせ。はまた後日。
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後日(8/9)残りの左端とタイルの設置
追加購入したものは以下の通り
エンドパーツ(スロープ)のジョイント
違うメーカーだけど、そんなに高いものじゃないので(一個当たり100円ちょっと)写真見たところほぼ同じだったので買ってみたら、1辺に4つ互い違いにあるジョイントのT字側が少し大きくて入らなかった、ので、人工木をカッターで切って(結構簡単に切れる)ハメてみたらうまくいった。パネルの高さが2cmに対して、2.5cmでちょっと高いけど特に違和感なく設置できた。
四隅のはみ出る部分はのこぎりでカットする
刃渡り10cm程度のミニのこぎりでサクサク切れました。実際の天然木より切りやすいと思う。
エアコン室外機の下は水や汚れに強いタイルを設置
室外機を片側ずつ持ち上げて、2人でやったらもっと簡単だったけどひとりでも設置できました。問題はドレーンホースですが仕方ないので直径2cmの隙間分をあけてタイルを敷き詰めました。ここの配管排水は課題かな、うまく隠したい気もする。モールか何かで隠したいけど上から「πの字」に被せるいい感じの2cm直系の円筒を隠せるモールどこかに無いかな、教えてください。
テラスのプール付き人工木と人工芝生とタイルパネルのお庭完成
お疲れ様でした。全国的に緊急事態宣言で、夏のオリンピックと夏休み真っ最中なのに自粛ムードのこの夏、お庭で快適に過ごしたいですね。
スロープ的なエンドパーツと、室外機のドレーンホースを隠せるかはまた今度暇なときにやります。
最終的な設計図
予定と若干変わってしまったが最終的には上図にようになりました。30cmのタイルを縦9枚、横19枚(全部詰めれば171枚)のテラス敷地の中に、人工芝生を左側に6枚×6枚の36枚張りつめる。室外機と水道下は水にも汚れにも強い陶器タイルを13枚、柱などで張れなかったスペース10枚分の内、5枚(赤い部分)はのこぎりでカットして設置。
さていくらになったか・・・
全部人工木のウッドパネル(320円)換算で計算すると
になります。
後日(8/16)エンドパーツのスロープも設置
ものとしてはジョイントパネル本体と別メーカーでジョイント部分が若干凸凹部分がハマらずに、少し削ってハメることになったけど結果的にはきれいにハマりました。
↑メーカー純正品どうだとこうなるのだろうけど、色だけちょっと残念↓
それ以外は問題なくきれいにコーナーリングも設置できました。(雨の日に設置したので濡れてますけど)
後日(8/22)ドレンホースからドレンレールに変更
ドレンホースでジョイントパネルを分断してるところが気になっていたので、ジョイントパネルの下にレールを引くことにしました。
結論から言うとこんな感じ、陶器タイル部分の1枚だけ剥がして、そこの下をドレンレールを這わせることができました。
エアコンの水滴がちょろちょろ落ちてくる下に、ドレンレールが受け止めて土手下まで流してくれます。
横から見るとこんな感じで、塩ビの出口には虫が入ってこないように塞いでいます。
ジョイントパネル(ウッドデッキ)の足の部分を横幅55mm×高さ5.5mmのレールが通せるように、足の部分をのこぎりでギコギコ切断します。
ジョイントパネルの下をちょうど通せるようになりました。
レールを土手下まで繋いだら完了です。エアコンの水がここまでちょろちょろしてくれました。
完成しました。これでドレンホースで分断していたウッドデッキ部分がつながってくれました。お疲れ様です。
ここで使ったドレンレールはこちら
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除草シートと玉砂利を敷く編へ
その後(翌年)、このテラス(ベランダ)に、雑草がたくさん生えるようになってきたので、雑草や害虫が増えないように除草シートと玉砂利で環境美化をおこなった記事があるので参考までにどうぞ
白い玉砂利いいよね
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