アマ2段が藤井2冠を「将棋」で倒す方法

実は自分より強い相手と将棋を指して勝つ為の秘策がある。うまく決まれば私でも藤井2冠や羽生さんなどのプロ棋士の先生方に将棋で勝てるという秘策の数々だ。

「ミンナニハナイショダヨ?」

●秘策その1 トランプ作戦

対局中に唐突に
私「トランプさんって役職なんだっけ?」
相手「大統領だろ」
私「よっしゃ、勝利!」

※ だいとうりょう⇒投了とは将棋で降参の意味があるので

この類例には「大工さんの一番偉い人は?」→「棟梁」

「高校三年生を略して言うと?」→「高三」

これなんて読みます?と言って「有馬線」と書いた紙を見せる⇒「ありません」

「マミっていうキャラみたいにやられてしまうのを『マミった』というなら、マイっていうキャラがやられたらどうなる?」→「マイった」

相手に敗北を意味するのと同じ同音異義語を言わせるというものですな。


●秘策その2 水鏡
プロ棋士と1対1では到底勝てないのに、無謀にも自分からプロキシ相手に同時の2面指しを申し込む。「さすがに2連勝は無理だけど1勝1敗ならいけますよ」と自信満々に。

対局場を2つに分けて片方で先手、片方で後手をもらう。あとは・・・わかるな?(笑) あなたが将棋のルールしか知らない棋力でもトッププロ相手に1勝1敗になる(あるいは2引き分けかな)。これは「ゲームの達人」であった方法の●パクリですが、とても感銘を受けたので掲載しました。不可能1つでは不可能だが、不可能が2つあると可能性が見えてくるという構図が実に面白い。

あまりのくだらなさに封印したくなる秘策(笑)でした。
「俺を誰だと思っている?単なるアマチュア2段に色々求めちゃだめさ」(開き直り)

多少真面目に語るなら「将棋の盤上戦」では絶対に勝てないのでいかに盤外戦、ルールではあるけれど将棋の読みの力以外の要素に持ち込むか?となります。対局中の相手に「とうりょう」「まいった」「こうさん」「ありません」という発言をさせれば一応勝利とは言えるのはないでしょうか?(シバターVS HIROYAのタップ問題を見て思いついただけはある)

見るなぁ、そんな憐れむような目で俺様を見るなぁ!


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ハナー
CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。