小粋な大人になるためのファッションレッスンvol.27
編集部のお蝶さんです!
ファッションの世界でも、最近はジェンダーレスが進んでいますね。メンズやレディースといったカテゴリーを超え、自分らしく装えて着心地のいいウエアを求める人が増えています。そういった意味でもこの秋、男性が花柄やボタニカル柄に挑戦してみるのはいかが。上着を羽織る季節だからこそ、さりげなくトップスに差し入れてみましょう。上手なコーディネートを、オンワード樫山中国・四国エリアの田中義基さんに教えてもらいました。
コーディネートAはシックな花柄シャツに、非常に軽い合繊スエード素材のシャツアウターを羽織っています。ボトムスは、トルコの世界的な人気デニムメーカー「ISKO(イスコ)社」の高性能ストレッチデニム。吸い付くようなはき心地で、体にフィットします。全身をすっきり見せてくれるスリムなシルエットは、大人世代には心強い味方です。
コーディネートBは、英国リバティ社の青系花柄プリントのシャツに、高い技術を持つ繊維メーカー・小松マテーレ(石川県)で織られたスエードタッチのジャケットを合わせています。どちらも上質なアイテムなので、大人っぽい着こなしが実現できます。A、Bいずれもそうであるように、「色味を抑えた小さめ」の花柄を選ぶのが、ダサ見えしないこつです。
ストライプやチェックに飽きた人はちょっと冒険して、花やボタニカルの柄で周囲とは一味違う「おしゃれ男子」を目指しましょう。
ここで、おしゃれな雑貨紹介!
取り扱いは天満屋岡山本店などの「JOSEPH ABBOUD(ジョセフ アブード)」です。
(編集部・お蝶さん)