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小粋な大人になるためのファッションレッスンvol2 着心地抜群 リラックス
編集部のhanatsumetaです。先日ファッションコラムの取材に行ってきました。コロナ禍の影響で、家で過ごす時間が増え、「スエット」が注目を浴びているとオンワード樫山の田中義基さん。今年は部屋着はもちろん、外出もできるタイプがたくさん出ていて驚きました(写真提供・オンワード樫山田中さん)。
まずはブルゾン。ありそうでなかったタイプです。部屋で着ていて違和感ありませんし、そのまま散歩や近所のスーパーに買い物にも行けますね。「すぐできるおしゃれです。年輩の方にぜひやってみてほしい」と田中さん。このタイプ、実はポイントはパンツ。ストライプなどの柄が入ったスラックスやチノパンと合わせることで、大人のおしゃれが簡単に演出できるとのこと。
僕が一番驚いたのはジャケットタイプ。「テレワークやリモート会議などで画面に映っても違和感ないでしょう」と田中さん。初夏はサマーセーターと合わせ、夏はTシャツと合わせるのも粋ですね。確かにこれはオフィシャル感があっておしゃれ。着心地も良くて、リラックスできます。ここで田中さんが付け加えたのは「ぜひトーナルコーディネートをして、もう一歩前へ」。
トータルでなく、トーナル。色調という意味の英語(tonal)で、トーナルコーディネートはこれを基にしたファッション用語。色の変化をあえて少なくすることでエレガントな雰囲気を出す着こなし方だそうです。さらりとこのワードが出るあたり、やはり業界人。「これからもよろしくお願いします」と僕は深々と頭を下げました。皆さん、スエットは進化しています。ぜひお試しを(編集部hanatsumeta)