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小粋な大人になるためのファッションレッスンvol.18

編集部のhanatsumetaです。今年の秋冬シーズンに着たいジャケットとコーディネートについて聞きました。(写真提供・オンワード樫山の田中義基さん)

キーワードは「暖かい素材」「明るい色や柄」「軽さ」。ジャケットの素材はウールが基本とのことでした。お薦めはブリティッシュモデルと呼ばれる、二つボタンでウエストを絞った細身のジャケットです。田中さんは「柄はグレンチェック。グレー生地の黒いチェックに、明るいブルーなどのラインが縦横に入ったパターンがおしゃれです。チーフを胸ポケットに挿すと大人っぽくまとまります」と教えてくれました。

インナーはウールのタートルネックセーター、パンツはコットンのチノパンがまとまるとのこと。田中さんは「パンツは思い切って白を選んでみましょう。短めの裾ではくと、軽さが出て、爽やかな印象になります」と提案。つまり秋冬のコーデなのに白で裾は短めというのがトレンドということでした。

靴はビットローファー。甲のところに付いている装飾金具は、馬具の鎧(あぶみ)の形を模したデザインだそうです。「靴底は、歩くとコツコツと音が響くウッドパネル。色はグレージャケットと相性の良いキャメルなどの明るめがしっくりきます」とさらりと語る田中さん。私はメモを取りながら、あらためてそのセンスがうらやましいと感じました。(編集部hanatsumeta)

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