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『CARP TIMS 03号』発行。表紙は高橋昂也投手!

編集部・由宇一(ゆういち)です。

地元ケーブルテレビ(ちゅぴCOM)で、カープのウエスタンリーグ中継を見るのが「生きがい」です。お蝶さんに代わって紹介します。

「CARP TIMES 03号」が、このほど発行されました。メディア中国編集部happilyも編集に携わっています。

コロナ禍まっただ中のカープは、多くの主力を欠いています。若手のプレーは未熟な点が散見されます。でも、彼らの目の輝きを見ていると、むしろ、わくわくします。

表紙は、若手左腕の高橋昂也投手(花咲徳栄高出身)。甲子園では、楽天の藤平尚真投手(横浜高)、ヤクルトの寺島成輝投手(履正社高)とともに「ビッグ3」と呼ばれた逸材です。左肘の手術と約2年のリハビリを経て、4月の巨人戦で1031日ぶりの勝利を挙げました。

巻頭の「石原慶幸のフレンドリートーク」で、高橋昂投手はプロ2年目に初勝利を挙げたころと比べ、マウンドでの気の持ちようが変わったと言います。
石原さんは、投球フォームや武器となる球種の変化を質問しました。果たして、高橋昂投手は心身の変化の理由をどう答えたでしょうか。

埼玉県出身の高橋昂投手は、同県・春日部共栄高出身で新人の大道温貴投手とは同学年。高校時代に投げ合ったことがあるそうです。「高橋昂投手のファン」という大道投手についても語っています。

「ベストショット」は、ファウルで粘った末に三振し、バットをたたき付けるようなしぐさで悔しがる九里亜蓮投手です。
「打者亜蓮 闘志前面」という見出しを私が考えました。
声に出して読むと
「だしゃあれん とうしぜんめん」
「なんだかラップ風ね」と、お蝶先輩。
漢字だけの見出しも、亜蓮アニキの硬派なイメージからです。

天谷宗一郎さんのコラム「ザ・キャッチ」は、無双の活躍を続ける新人の栗林良吏投手と、プロ13年目の中田廉投手を「つかんで」もらいました。栗林投手は、なぜ守護神として成功しているのか。天谷さんが栗林投手の球種に着目し、打者目線で解説しています。

「中島浩司の紫界良好」は、序盤の勢いがないJ1サンフェレッチェ広島の戦い方について、ウイークポイントを鋭く指摘しました。
中島さんはサンフレの戦術の「色」についても批判。では、試合が週1ペースになる6月以降、どう修正していけばよいかを分析しています。

CARP TIMESは中国新聞の読者に配布されていますが、マツダスタジアムと東京のひろしまブランドショップ「TAU」でも、100円(税込み)で販売しています。

(編集部・由宇一)


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