自己の本質とは?
こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
先日、習慣化コンサルタント古川武士氏が毎日配信されている音声(習慣化の智慧)を聴いていて、ふと思うところがあり、書き留めておきます。
音声では、自己の本質を「卵のようなもの」ではないかという切り口で話されていたのですが、そこからだいぶ派生して、こんな感想を持ちました。
自己の本質は、「未受精卵=可能性の塊」では?
そう考えた理由を3つ、あげてみます。
理由1 生物的に、そうである
元々、一つの生命体は、受精した瞬間に細胞分裂が始まります。
そこには、精子由来のDNAと、卵由来のDNAが交配することで、それまでの遺伝情報を踏襲しながらも、親とは異なる「一個体」となる。
もちろん、自分の本質を精子側に捉えることもできるけれど、私自身が女性であることと、「選ばれる」立場より、「選ぶ」立場の方が「主体」感があるので、未受精卵の方が、自分ぽいと感じてしまいます。
理由2 アイデンティティの変化を許容できるようになる
自分の本質は未受精卵だと捉えてみると、これまで、幾つものアイデンティティを持っては手放し、あるいは重ねていくことに対して、矛盾や一貫性のなさを感じなくなります。変化することを許せる。
それは、本質をE(EggのE)として、それに何を掛け算するかで、新しいアイデンティティ(生命)ができるようなイメージです。
例えば私はこれまでに3つのアイデンティティを生成してきました。
1)E×ロック×他メンバー=バンドのドラマー(14年、終了)
2)E×夫=母親(14年、継続中)
3)E×片づけ×習慣化メソッド=片づけ習慣化コーチ(8年、継続中)
つまり、Eは中身はよくわからないけれど「可能性の塊」であって、掛け算の相手次第で、いろんなアイデンティティを作れる存在ではないかと感じるんです。
理由3 肉体が死ぬまでアイデンティティ体験を増やせる
さらに、自分が持っている未受精卵は1つではなく、複数あると捉えると(生物的にもそう)、生きている限り、掛け算次第で様々なアイデンティティを生成し、体験できるのではないかと思います。
少なくとも肉体の一生が終わるまでに、5、6くらいのアイデンティティの生と死を経験することができると思うし、カメレオンのように、周りの環境によってアイデンティティが変化しても構わない。
むしろ、そんな人生はカラフルで豊かだと言えるのではないでしょうか。
まとめ
「自己の本質とは何か?」こういうことに思いを馳せるのは、実に人間らしい営みで、最大の娯楽だと感じます。
イメージをMidjourneyで生成するのも楽しいし😁
あなたは、自己の本質、どう捉えていますか?
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