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夏休みの宿題はどのように終わらせていたか? #子育て

こんにちは、習慣化コーチの牛尾恵理です。

最近は、古川武士氏提唱の「性格4タイプ別習慣術」と、「子育て」について深めていこうと色々情報収集をしています。

まずは、自分は何タイプなのか、我が子は何タイプなのかということを理解すること。

そして、お互いの性格を変えようとするのではなく、それぞれの性格を活かしたアプローチを選ぶことで、我が子が望む目標の達成を支援したり、より良い親子関係を築こう、というのが狙いです。

夏休みの宿題はどのように終わらせていたか?

「性格4タイプ別習慣術」によると、最も基本的なタイプ分けの指標は「夏休みの宿題はどのように終わらせていたか?」

あなたも、小学生時代を思い起こして、自分に最も近いタイプを選んでみてください。

A:最初の1週間(7月中)に終わらせて、残りの期間は気持ちよく遊ぶ
(やるべきことはサッサとやる!でないと気になって楽しく遊べない)

B:最後の1週間で一気に終わらせる。それまでは気にせず遊ぶ。
(やりたいこと最優先!宿題なんて最後に頑張ればなんとかなる!)

C:最初に計画を立て、1日の勉強量を決めて、計画通りにコツコツ進めて期限通りに終わらせる。
(やるべきことは分量を決めて毎日淡々とこなせば大丈夫)

D:最初に計画を立てるも、気分のムラに左右されて計画通りに進まず、気になり続ける。期限直前にバタバタするも、間に合わないものは遅れて提出(
orやらずに逃げ切る)。
(やりたいこと優先!でもやるべきことはやらなきゃいけない・・・)

試しに、夏休みの宿題全体にかかるエネルギー量を300として、横軸に時間軸、縦軸にエネルギー量をとり、各タイプのエネルギー配分を極端なグラフにしてみると、こんな感じになりそうです。

数値はイメージをグラフにするための推測値です

自分と子供のタイプが違うことを理解できていないと、つい、「こうすればいいのに」と自分のエネルギー配分を押し付けてしまいがち。

タイプの違う親子の会話パターン

例えば、こんな親子会話が起きそうです。

A(うさアリ)親→B(うさギリス)子
A「宿題やったの?」
B「まだやらなくていい」

B「やばい、間に合わない!手伝って!」
A「なんでもっと早めにやらないの?!」

A(うさアリ)親→D(うさギリス)子
A「宿題やったの?」
D「う〜ん・・・後でやるよ〜」

D「うえ〜ん、もう無理〜」
A「だから早めにやりなさいって言ったのに!」

C(かめアリ)親→B(うさギリス)子
A「宿題の計画は?」
B「そんなのいいよ、立てなくて。」

B「やばい、間に合わない!手伝って!」
A「だからちゃんと計画立てなさいって言ったでしょ!」

C(かめアリ)親→D(かめギリス)子
A「宿題は計画通り進んでる?」
B「ぼちぼちね・・・」

B「うえ〜ん、もう無理〜」
A「だからちゃんと計画通りやりなさいって言ったでしょ!」

こんな会話をしたところで、子供の性格は変えられないので、不毛です。

いかに「フォローするか」に焦点を合わせる

こと夏休みの宿題に関しては、A(うさアリ)とC(かめアリ)タイプの子供は放っておいても大丈夫ですが、B(うさギリス)とD(かめギリス)タイプの子供に対しては、いかに子供を「フォローするか」に焦点を合わせたいところです。

ちなみに私はA(うさアリ)タイプなので、夏休みの宿題について親から何か言われたことは一度もありません😅

でも、我が子は二人とも明らかにB(うさギリス)タイプ。

幸い息子(小6)はドリル好きなのでガーッと先にやれてしまいますが、娘(中2)はドリル嫌いなので、先延ばしして終わりの方に一気に、でも間に合わないので飛ばし飛ばしでやって提出しそう、というのが目に見えています😅

とはいえ、中2の夏は、高校受験を見据えるといよいよ火をつけなければいけないギリギリのタイミング。

さあ、どうフォローしようか・・・

続く

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