2024年BEST BOOK
2025年が始まって気付けばもう10日近く経っていることに驚愕。
お正月🎍気分なんかどこへやら。
でも、今回はとても穏やかな年末年始で母や妹と一緒にお正月料理も用意できたし、分からないなりに簿記を学ぶこともできてるし、私としては良いスタートかなと思います。
ということで、ここら辺で2024年の読書のおさらい。
相変わらず遅読なのでそんなに読書数は多くないですが、秋頃に仕事を辞めてから読書と向き合う時間は少し増えたように感じます。その分、積読活動も盛んになってしまいましたが(白目)
読了数:120冊
月間平均冊数:10冊
小説 42冊
エッセイ29冊
詩歌集8冊
漫画35冊
絵本5冊
雑誌1冊
短編10作
内、読書会・輪読会の
課題本又は関連本30冊
課題作11作
積読473冊(計1024冊)
▼2024年に読んだ本一覧 → >>
自分的に意外だったのは、エッセイ好きを自覚してる割にエッセイを思ったより拝読していないこと。小説の方が多いのかと。そして思いの外漫画も拝読していたんだな。
しっかし、積読数がバグってる。読了数の4倍近いやないか。
今年から1冊も買わないとしても、このスペースでいくと全部読み終わるまでに10年弱……
積読家を名乗っているとはいえ、今年は本気で積読活動を控えていこうと思いましたよ。と言いつつすでに何冊か買ってしまいましたが、もう少し読むことに集中しようと考え直したのでした。
では、2024年のBEST10の発表です。
2024年BEST本10
・深い河/遠藤周作 (講談社文庫)
・きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記/穂村弘(河出文庫)
・失われたものたちの本/ジョン・コナリー、田内志文(訳)(創元推理文庫)
・愛の見切り発車/柴田元幸(新潮文庫)
・生きのびるための事務/坂口恭平(マガジンハウス)
・くまとやまねこ/湯本香樹実、酒井駒子(絵)(河出書房新社)
・軽蔑/中上健次(角川文庫)
・プラネタリウムのふたご/いしいしんじ(講談社文庫)
・やる気とか元気がでるえんぴつポスター/金益見(文藝春秋)
・フランケンシュタイン/メアリー・シェリー、田内志文(訳)
「失われたものたちの本」が今手元にないため、写真では代わりに続編の「失われたものたちの国」を載せています。
「深い河」と「軽蔑」はオンライン読書会・輪読会の課題本でした。こういう機会がなかったら出逢わなかったかもしれない2冊です。お陰様で遠藤周作さんと中上健次さんに興味を持ち他作品も積読しています。
「失われたものたちの本」と「フランケンシュタイン」は、私が敬愛している翻訳家・田内志文さんの訳書なので拝読。「フランケンシュタイン」は再読ですが、やっぱり好きなお話の1冊です。
「生きのびるための事務」は私の生き方を変えるキッカケになった1冊と言っても過言ではないでしょう。
自分の生き方を見直そうと思えたのでした。
「きっとあの人は眠っているんだよ」と「愛の見切り発車」はもっとも危険な2冊。この2冊のお陰で積読活動に拍車がかかったのですもの。大好きなお2人がご紹介される本は読みたいに決まってる。
「プラネタリウムのふたご」と「くまとやまねこ」と「やる気とか元気がでるえんぴつポスター」は、読み進めていくほどに涙が滲んである意味読むのに苦労し心が洗われた3冊でした。
この10冊にはとくに順位をつけたりはしません。どれも素敵な本でした。
また、ここに載ってはいないけど昨年拝読した本はどれも素敵でした。拝読して後悔するような本は1冊もありません。
現在の積読本の中にもきっと素敵な出逢いがたくさんあるのだろうと思います。今年も読書を目一杯たのしみたいです。
みなさまにとっての2024年はどんな1年だったでしょうか?
改めて、今年もよろしくお願いします。
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