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古賀史健がまとめた糸井重里のこと。/糸井重里、古賀史健



ロングセラーとなった『 #嫌われる勇気 』の著者、#古賀史健 さんの最新刊が、2021年4月7日に発売されました。

#取材執筆推敲書く人の教科書



こちらの本が発売されると知り、私は直ぐにAmazonで予約したのですが。。。
諸事情により、受け取るのはもう少し先になります。
ということで、ただ黙って待っとくのもなんやし、ちょうど古賀史健さんの著書で積読📚されていたものがあったので、先にそちらを拝読させていただきました。


#古賀史健がまとめた糸井重里のこと  。

私が、古賀史健さんのことを知ったのは、先にもご紹介した『嫌われる勇気』。
この頃の私は、アンダーグラウンドな世界で悶々とし、ただ何となく生きているという感じでした。


そんな時、{生きづらい}なと思いながら、なんの当てもなく入った本屋さんで、私の目に飛び込んできたのが『嫌われる勇気』。
強烈なタイトルに惹き付けられ思わず購入し、拝読しました。


『嫌われる勇気』は、私にとって衝撃の1冊であり、大袈裟ではなく生き方を変えてくれた本です。
まだまだ未熟者ですが、この1冊に救われたところがたくさんあります。

そうして、私はすっかり古賀史健さんのファンになり、放置していたTwitterを再開し、そこで古賀史健さんとの繋がりから色んな方を知っていくこととなりました。


その中のおひとりが #糸井重里 さんです。
もちろん、糸井重里さんのことは古賀史健さんを知る前から知っていましたし、すごい人だとも思っていましたが、ツイートを拝見していくうちに身近に感じられたような気がします。
勝手に感じただけで、全く身近な存在になるような方ではないのですけれど(滝汗)


さてさて。。。
本書は、著者曰く『糸井重里さんの自伝のようなもの』です。
古賀史健さんが、糸井重里さんのこれまでの人生についてインタビューし、まとめられた1冊。

糸井重里さんがすごいとは理解しつつ、何がすごいのかは具体的に理解できていなかったのですが、本書を拝読する限り、やっぱりものすごい方でした。想像以上に。


まず、糸井重里さんとご縁がある方々が素晴らしい。
それぞれの出逢いにドラマがあり、その方々から糸井重里さんが受け取った、言葉やその方々の人柄が素晴らしく、感動で涙してしまいました。

こういうのがまさに人徳というのでしょう。
糸井重里さんだからこそご縁があった方々。
それもそのはず。糸井重里さんご本人の言葉が尊いのですもの。いくつも、ハッとさせられる言葉がありました。


⚫もしもぼくがワンマン社長として威張っていたら、社員は「義務」としてそれぞれの仕事をやることになります。
でも、義務としてやらされる仕事からは、クリエイティブが生まれません。

⚫きみのほんとうに大切だと思う3人のひとが、きみを信じているならば、その以上のことはいらないよ。

糸井重里さんの言葉には、重みもありますし、学びもあるのですが、上から言われているように全く感じないのです。
近所のおじ様に言われているような、親近感と優しさを感じます。


そして、糸井重里さんの素晴らしさ、尊い言葉が素直に読者に伝わるのは、著者である古賀史健さんの糸井重里さんに対する「愛」が文章に溢れ出ているからだと、勝手に想像しております。

糸井重里さん、古賀史健さんのお陰で、改めて「言葉」って素敵だなと実感しました。



さ、『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』を受け取るまでに、積読📚をあと何冊減らせるだろうか(滝汗)


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