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ITパスポートに30時間勉強して合格した話

こんにちはMBA損保マン@霞ヶ関 (@mba_ins_man)です。

プロフィールはざっとこんな感じです。

霞ヶ関の役人←社費MBA←3メガ損保 | 保険金支払(損サ)のトップランナーだったけどAI代替で仕事なくなるから転職 | 残業、権力、無関心、現状維持は嫌い | 起業は怖いから企業内起業家(組織の中で起業家のように自由に生きる)がモットー | TOEIC920 | ITパスポート | 英検3級

上記がTwitterのプロフィールで、フライング気味に合格前からITパスポート/ってばっちり入れちゃってますけど、本日7/12にめでたく合格して、名実ともにITパスポートホルダーになりました。

結論としては、30時間勉強して、ギリギリでも余裕でもなく、苦手科目も作らずに合格をした感じです。結果は710点で合格↓↓

TOEICと違って、試験終了と同時に合否がわかるのが良いですね!

本日は、ITパスポートを受けてみて個人的に良かったことがいくつかあるので共有させていただきます。

1.ITパスポートを受けてよかったこと

この回答はなぜ、ITパスポートを受けようと思ったかと同じなのですが、ITパスポートの出題分野の知識量/理解がないと私のキャリアパス(出世の道)が途絶えるからです。

ITパスポートの出題範囲:

ストラテジ系(経営全般)

マネジメント系(IT管理)

テクノロジ系(IT技術)

感想はどうですか?難しそうって思いますか、それとも簡単そうって思いますか?私は、ITパスポートの勉強開始前は難しそうって思いました。

ざっくり言うと、経営知識がしっかりあって、IT管理する上での知識や判断基準を持っていて、IT技術に精通しているかを問われます。

出題範囲は広いです。ITシステム系の仕事をしている人は簡単でしょうけど、そういう人はこの試験を受ける意味がないので(簡単すぎるので)、私のような文系のプレイヤー兼マネージャーが受ける試験なのかなと思います。

ちなみに、損保の寺さんのコメントの通りで、この資格を持っていることで、評価されるとか、すごいだろうとかにはなりません。

ただし、自分の苦手分野(私の場合はIT)がわかりますし、私が知りたい分野(私の場合はIT)の知識を深められますし、文系人材が文系AI人材(STEM)寄りにレーダーチャートを伸ばしていくなら、ITパスポートはお勧めな気がします。

× ITパスポート取ったぜ凄いだろ!

〇 ITパスポートで最低限の用語を覚えたぞ。ITストラテジスト等の頂を目指して、勉強を勧めるぞ。ついでに、そういった部署へ手を挙げていくぞ。

※レーダーチャートは後でEXCELかスプレッドシートで作って張ります

2.ITパスポートってどんな試験

・合格率は50%弱(難易度は低め)

・出題数は100問、 総合評価点 600点以上/1000点で合格

 (分野別300点以上のスコアが必要)

・平均学習時間 30時間~100時間

※合格までの勉強時間は、IT習熟度の高い人は10時間ほど、私のようにPCは使うし多少はビジネスフレームワークを知ってますよと言う人は30時間ほど、学生で全く知識ないよーと言う人は50時間ほどでしょうか、ざっくり

・試験当日の流れ

①開始時間の20分前には受付に到着

②受付後、待合室で待つ(ソーシャルディスタンス対策ばっちり)

③受験の注意説明書(表面)を見ておく

④受験の要領(裏面)も見る

⑤試験時間が近くなると、PCルームへ入る

⑥試験は120分ですが、早く終わった人から帰れる。ちなみに試験終了ボタンを押すと即採点が始まり自分の点数が表示される、よって合否がわかる。

3.30時間の試験対策は何をやったか?

意識したのは3つです。

・ツイッターで受験することを公言する(逃げ道をなくす)

・テキストを買う(中古でOK)、1回読む

・過去問をひたすらやる

やったのは、上記3つだけです。

TwitterでITパスポートやるぞって言うと、なんで受けるんだ、どういう気持ちなんだと聞かれることも。この自問自答を通して、自分の中でITが弱みであるという問題認識と、一方で弱みを克服したら、民間経験もお役所経験もあって、MBA修了で経営学を熟知してITまで対応できる人材とアピールしている自分を想像しながら30時間勉強しました。

↓私の使ったテキストです。(私はラクマで中古で300円のを購入しました)

まとめると

・ITパスポートは合格しておいて損はないです。

・ITパスポートで転職の材料になったり、出世するとかはないですが、自分の今後のキャリアを考えるうえで、文系AI人材を目指すなら必須の資格でした。

・30時間しっかり勉強すれば十分合格できると思います。

・さらに上位のIT資格を目指そうと思える、そのきっかけになります。

興味を持った方は、ぜひITパスポート挑戦してみてくださいね。