【読めるラジオ】MBのトレンドレポート 第27回ゲストは株式会社BUDDICA 中野優作さん #027
MB:みなさんこんばんは、MBです。このMBのトレンドレポートは、ニュースやカルチャー、エンターテインメントなど、その時注目のトレンドをゲストとともにトークします。
今回はですね、馬場さんお休みで私1人となっております。
ゲストが同い年で大活躍されてる方なので、ちょっとシンパシー感じるところがもう今の段階であるんですけれども、楽しみにしておりました。
MB:1人でも頑張って話させていただきますので、最後まで聞いてみてください!ということで、今夜は業界の問題点を知っているからこそ、信頼を勝ち取ることを何より大切にしている、話題になっているあの経営者の方をスタジオにお招きします。どうぞお楽しみに。
では、今夜の1曲目は、この後登場のゲストが選んだ曲をお届けします。宇多田ヒカルで「Automatic」。
馬場ももこ:アナログPRプレゼンツ、MBのトレンドレポート。この番組は、情報と印象をデザインするマーケティングカンパニーアナログPRの提供でお送りします。
MB:MBのトレンドレポート、今夜のゲストはこの方です。
中野優作:こんばんは、中野優作です。
MB:よろしくお願いします。
中野優作:よろしくお願いします。
MB:今夜のゲスト中野優作さんは、株式会社BUDDICAの代表取締役です。
香川県さぬき市に生まれて、16歳で高校を中退。2008年にビッグモーターに入社すると、営業マンとして頭角を表して、最終的に最年少役員にまで上り詰めます。その後、2017年に退職してBUDDICAを設立。損度なしの車屋社長として実名、顔出しで情報発信を行い、信頼で車を売るという挑戦を続けています。 いや~お会いしたかったんですよ!
中野優作:いや~僕もです!
MB:なんだろう、周りがみんな中野さんと会ってて。
中野優作:そうですよね、堀江さんとか。
共通の知人が多分めちゃくちゃ一緒ですよね。
MB:そうなんすよ。で、調べたら同い年だから。
中野優作:そうですよね。
MB:これはどっかで会うだろうなと思っていたら、ゲストに来ていただいて本当にありがとうございます。
中野優作:こちらこそです、超光栄です。ありがとうございます。
MB:いやいや、こちらこそです。もうなんか、なんだろう、ほんと、ここ1年ぐらいで、中野さんの顔ってあらゆるところで見るようになった気がするんですけど。
中野優作:いやいや、もう全然なんですけど。嬉しいです。
MB:すごいですよね。中野さん率いるBUDDICAなんですけれども。
中野優作:はい。
MB:いびつな中古車業界を構造から変革し、フェアにしていくのがBUDDICAの使命とか、車を愛する人にとって公平な世の中を作っていくなんて言葉がサイトに書かれているんですけど。
中野優作:はい。
MB:BUDDICAの1番の特徴って一体何なんですか?
中野優作:他社との違いで言えば、社員のメンバーも僕も含めて全員顔出しSNSやってるっていうのが多分かなり特徴的で。
MB:それすごいですよね。
中野優作:おそらく唯一だと思います。もう全社員なんで、これが採用条件になってるんで、これは唯一の特徴なんですが、あくまで手段でしかないので、やっぱりこの業界を良くするみたいなことは透明性をどこよりも高くやっていこうっていうのが僕たちは目的にしていて、その手段として顔出しでSNSやってるって感じですね。
MB:なるほど。そういう風にそのBUDDICAで考えを持ってやられてるとは思うんですけど、その前は、ビッグモーターにいらっしゃって。
中野優作:そうですね。
MB:その時はナンバーワン営業マンとして大活躍。入社1年半で店長、そして最終的には最年少役員!
中野優作:これ正確に言うと子会社の社長なんで、子会社の代表って本体の部長であり、子会社の社長。ちょっとなんて表現していいのかなんですよね。
MB:なるほど、ただでも相当優秀だったわけですね。
中野優作:その時は全て最年少みたいな話で言われてましたね。最短とかなんとかみたいな。
MB:先ほどの話で、強引な営業手法とか。
中野優作:はい。
MB:そんな、なんかこう、デタラメなこととかはやられてなかったのかなとは思うんですけど。
中野優作:そうですね、全くやってないですね。
MB:とすると、その営業術というかどういうやり方でのし上がってきたのかなってのは、多分聞いてる皆さんも気になるとこだと思うんですけど。
中野優作:ありがとうございます。一応リスナーの方に誤解のないよう言っとくと、僕が辞めたのは2017年ですね。2017年に辞めてるので問題起きる7年前って割とその変な売り方みたいなのは全くなかったんですよ。とはいえですね、僕が入社した時は実は「ゴリゴリ詰めろ」みたいなことは言われてたんです、実は。
MB:やっぱそういうのはあったんですね。
中野優作:はい。これはその時代、正直どこの会社ももう売るまで帰すなみたいな時代ですよね、正直。
MB:ありましたね。
中野優作:はい。
MB:僕もアパレルで全然業種違うけど。僕も同い年だから、多分時代かぶってると思うんですけど。
中野優作:そうですね。
MB:入ったばっかりの頃は、もう本当「売れるまで返すな」みたいなよく言われてました。
中野優作:ですよね(笑)
MB:まだそういう、こう、倫理感みたいなのがだいぶ薄い時代でしたよね。
中野優作:なんかテレビドラマもそんな感じだし。
MB:そんな感じだった。
中野優作:CMも24時間戦えますか?みたいな時代で。
MB:うん。
中野優作:で、僕もそういう指導を受けたんですけど、まあ売れなかったんですよ、実はそれでは。
MB:あ、そうなんですか。
中野優作:はい。入社して3ヶ月は10台売ったらすごいっていう中で、7、8台ぐらいで。新人にしてはすごいとは言われましたが。
MB:まあでもそんなに別にめちゃくちゃすごいってわけでもない?
中野優作:はい、そうです。なんか良さそうなの入ってきたねぐらいのレベルで。
MB:あーそうなんだ。
中野優作:その時はもうこう、粘るっていう、ひたすらお願いするっていう売り方してたんですよ。
MB:へー。
中野優作:売れなかったんですが、入社して4か月目ぐらいにお客さんが勝手に自分で選ぶようなパターンに入っていったんですよね。僕がこれどうですか?あれどうですか?って提案する前に、お客さんが右と左を見比べて、こっちとこっちだったらこっちが得じゃんっていうのが始まってたんですよ。テンションが上がっていくのをぼーっと眺めてたら、あれ?これ俺いない方がよくね?みたいな。
MB:へー。
中野優作:そういう風に思い始めたんですよ。
MB:はいはい。
中野優作:こうやっていくと、価格差と得かどうかだけ見てることに気が付いたんですよ。
MB:うん。
中野優作:その瞬間、これ多分俺が説明したり売るんじゃなくて、そうやって教えられてきたけど、 比較しやすいようにエスコートして、お客さんにストレスなく選んでもらうがいいんだなって思ったんですよ。
MB:はー、なるほど。
中野優作:そっからですね。その月から新人賞総なめみたいな感じになりましたね。
MB:それはじゃあ、強引に売るっていう会社の考え方とは違いますよね。
中野優作:全くですね。ロープレで言われてたのは、強引に売って、とにかく根性ロープレとかやってたんですよ。
MB:やりますよね~。
中野優作:(笑)1歩下がって、僕だったらこっちかなとかって言ってるスタイルになった瞬間にこれだ!っていうきっかけ掴んで、どんどん自分のスタイルを確立していくんですよね。
MB:なるほど。
中野優作:はい。
MB:じゃあ選択肢を増やして選んでもらう?
中野優作:そうですね。
MB:これがひとつ営業術のポイントではあったんですね。
中野優作:そうですね、もう本当に比較しやすく、変数を揃えて。
MB:なるほど。
中野優作:はい、 100万円と110万円みたいな。これ、10万円差って結構選びやすいんですけど。車種が変わったら、こっち5万キロで、こっち3万キロでとかってなるとすごく難しくなるんです。そこを、同じ距離、年式だったらこっちのが20万高くてもいいよねってなったあとで、じゃあ3万キロと1万キロで20万差だったらどっち選びます?ってやるとか。
MB:すげえ今鳥肌立ってるんですけど。全く同じです。
中野優作:アパレルも一緒ですよね。
MB:そうでした。僕も強引な接客ってのを教えられてやってたんですけど、大して売れなかったんですよ。
中野優作:はい。
MB:まあまあ売ってたけど、まあそんな?みたいな。まあまあできるやつ入ってきたなみたいな感じで。
中野優作:一緒(笑)
MB:そうなんすよ。で、そのあと僕が尊敬してる人に教えてもらったのが。3つにしろと、提案するのを。でもこんないっぱいある中で見せて、なんか無理やり掴まないと、説明しないと、多分お客さん帰るんじゃないですか?みたいな話だったんですけど。
中野優作:はい。
MB:いや、お前が好きなのとか、その人が好きなとか、強化品番とか、なんでもいいから3つに絞って提案しろと。
その絞る前にも一応、その人が一体いくらぐらいのものを欲しがってるのかとか、テイストはある程度定めた方がいいけど、その中で3つにまず選択肢を絞れと。で、選択肢をまず与えろと。
中野優作:うん。
MB:で、その選択肢から1つ選んだら、今度はそれに似た選択肢を与えてみたいなことで、
「これがいい、3個の中でこれがデザインがいい。」
「分かりました。じゃあ、この中でも色違い、この2つあるんですけどどうですか?」
「こっちの色がいい」って言われたら、
「じゃあ、この買い物だとレザーのブレスとステンレスのブレスあるんですけどどっちがいいですか?」と。
どんどん、どんどん選択肢絞って。
中野優作:はいはいはい。まさにですね。
MB:全くやり方一緒なんですよ!それありますね。いやすごい!
今だいぶ僕シンパシー感じました。
中野優作:いやほんと同じ時代を生きてるから。
MB:そうですね。
中野優作:変化も同じようにしてたっていうことですよね。多分ね。
MB:すごい!営業術もうちょっと伺いたいんですけども。
中野優作:今のその基本スタンスがお客さんに選んでもらう、選びやすくするなんですが、とはいえですね、コーチっぽい側面がないとお客さん、自分の頭で考えづらいので。
MB:そうですね。
中野優作:どうしても安くてお得なやつを探し続けるんで、それはもちろん間違ってないのでいいんですけど、それと同時進行でやらないといけないのが、車を買った後の未来を想像してもらいたくて。
この車でどこ行くんですか?っていうワクワクっていうんですかね。
MB:すっげ、マジでコンテンツで言ってることと一緒だ!やばい!
超テンション上がる!そうですよね。なるほど。生活をね、想像させる。
中野優作:デートに着ていく服と作業する服って全く違うので。
MB:そうなんですよ。
中野優作:そういうことですよね。
MB:できない販売員ってスペックだけ言うんすよ。
中野優作:いや、そうっすよね。
MB:これは、どこそこで作られたTシャツで、プロスペックでなんたらかんたら…じゃなくて!これを着てデートに行った時に彼女にどうやって褒めてもらいますか?みたいな。
中野優作:そうですよね。
MB:どんな反応になると思いますか?みたいな。
中野優作:もうまさに!
MB:それ想像させるだけで全然黒字が変わるんですよね。
中野優作:そうですよね。
MB:やっば~(笑)今回テンション上がる。
中野優作:一緒ですよね、たぶん(笑)
MB:すごい。
中野優作:いや、その車も一緒で、その機能をこっちは燃費がどうとかでスペックが、エンジンが、馬力がとかって言うんですけど。いや、なんかそんなことよりも隣には誰が乗ってんすか?みたいな話すると、彼女で。
「どこ行くんですか?」って言ったら、
「いや、有馬温泉行きたいね。」
「うわめちゃめちゃいいじゃないすか。高速乗って行ったらその夜景とか綺麗なんで、これサンルーフ付いてたらめっちゃいいっすよ。ちょっと座ってみてください。」
「めっちゃええやん。」みたいな。
MB:あー。
中野優作:想像すると前頭前野を使ってドーパミンがドバドバ出る。
MB:うん、欲しくなる。
中野優作:(笑)で、その状態でこう比較していくと、こっちよりこっちの方がモテるっていう軸なのでね。
MB:なるほどー。
中野優作:モテるなのか、まあ機能性なのかって人それぞれなんで。
MB:あと僕思うんですけど、燃費比較とかスペック比較よりも、多分そういうライフスタイルを想像していただいて買ってもらった方が後々の満足度高いと思うんですよね。
中野優作:あ、高いですね。
MB:絶対そうですよね。
中野優作:もうまずそれが重要で、プラス燃費みたいなね。
MB:そうそうそうそうそう。別にないがしろにするわけではなくてね。
そういう営業への考え方というものって、中古車業界に限った話じゃないじゃないですか。
中野優作:そうですね。
MB:それがご著書である「クラクションを鳴らせ!」ここに詰まっていて、多くのその営業マンに支持されてるとこなんですかね。
中野優作:いや~ありがたいですね。レビュー見てると車屋さんは多分本当
1割とかぐらいかもしんないですね、雰囲気としては。
MB:そうなんだ!
中野優作:で、車屋さんとか、あとビッグモーターのソードで買ったっていう人も1割程度だと思うんですけど、やっぱ7~8割はなんかビジネスマンで、他の営業している人とかが多いですよね。
MB:なるほど。そんな思いで立ち上げられたBUDDICAなんですけど、四国ナンバーワンの販売実績を確保して、今は関東、中国地方、九州にも店舗広げてるんですね。
中野優作:そうですね。リアルな店舗もぼちぼちと。
MB:すーごい!そして今年、BUDDICA・DIRECTという新会社も立ち上げたそうなんですけど、こちらは?
中野優作:まずBUDDICAっていうのは、中古車販売店として全国にFC合わせて8店舗、リアルな店舗があるんですけど、このBUDDICA・DIRECTっていうのは、渋谷のオフィスで車を売るっていう、車の通販なんですよ。
MB:はー!車の通販!
中野優作:はい。ですから、もうオンラインで自宅にいながらチャットとかzoomを使って車を買ってもらって、車の方がお客さんの自宅に行って、納車後のアフターも整備士が行くっていう、もう車屋に行かなくていいサービスですね。
MB:いや、でも、ちょっと待ってください。それすごいこう便利で次世代的なサービスのような気がするんですけど。中野さんのいいとこ消えません?だってね、営業でのし上がってきた人なのに、平たい情報で売るってなったら、なんかあれ?ってなりません?
中野優作:これは営業が実は介在するので、ポイントとしては、その信用なんですよね。やっぱり見ないとこう、傷が見えなかったり、匂いとか大丈夫なのかっていう問題は、信頼があるっていうのが1番の ポイントで、そこはもう徹底的に僕がこうやってるので。
まず、返品可能にしたりですね、1週間以内であれば。
で、初期保障は全部、もしあれば行きますよっていうのもしてますし、買った後もずっとサポートもするし。
透明性って言って、まず車の展開図っていう、いわゆるカルテっぽいもんですね。この車この傷があるよとか、細かな写真とか動画とかも全部フルオープンにしてるってのがまずレアなんですよ。
MB:それは誰でも見れるんですか?
中野優作:もう誰でも見れます。
MB:買う前から見れるんすか?
中野優作:見れます。その全部見れるようにしてるのはかなり珍しいですね。
MB:そうですよね。そんなこと言ってるとこないですよね。
中野優作:そうですね、一部もちろんインスタとかでね、やってる人たちはいるんですけど。
MB:なるほど。
中野優作:かつその査定したのは私ですよっていう、顔写真と名前、フルネーム入りなんですよ。僕が査定しましたって野菜の産直みたいな。
MB:へーなるほど、私が作りました的な(笑)
中野優作:そうそう、それが透明性っていう分で、僕は正直にSNSやってるんで、それがもし万が一あれば、こいつが査定した車、傷あったとかって言われるのは避けるために、めちゃめちゃ詳しく見るじゃないですか?
MB:そりゃそうですよね。社員頑張りますよね。
中野優作:そうなんですよ。そういう意味でいけば僕らしいというとこが1つ土台にはあるんですけど。
中野優作:そこからもちろん営業が介在して車選びのサポートをするので、ここはもう徹底的に先ほど言ったようなノウハウとか、車選びのタイミング、順番とかも全部徹底的に教育してるので。
MB:そっか、それはオンラインでも変わらず伝わるんですね。
中野優作:そうですね。選択肢を提供するので、基本的には、おすすめとか聞かれたら答えますけど、選びやすくするようなホームページもそういうラインナップしてますし、並びとか使いやすさもそういう風な設計してるんですよ。
で、こういうのが欲しいって聞けば、リクエストがこっちからいくと。
MB:なるほど。
中野優作:と、いうふうにしてるので、そこの選択肢の提供に関してはこだわってUIは作ったっていう感じですね。
MB:でも、なんかすごいこう、確新的なサービスだと思うし。ものすごく受ける気がするんですけど。失礼を承知で言うんだったら、出すべき情報をそのまま出してますっていうだけっちゃだけじゃないですか?
中野優作:もう、おっしゃる通りですね。
MB:もう営業手法の特殊さはもちろんあると思うんですけど、隠してたものを出してますっていうだけで、っていうことは、それだけみんな隠してたってことですよね?
中野優作:いや、もう、そうですね。僕ら、そのスローガンに掲げてる記者会見で言ったのが、「騙さないからネットで売れる」って一言つけたんですよ。
MB:あー、それすごい、確かに!
中野優作:それがどうしたんだって、ほかの業界からするとそうなんですけど、すごくセンセーショナルだったんですよね、世間的には。
MB:そうでしょうね。ちょうどいいタイミングでしたよね。
中野優作:そうですね。
MB:ビッグモーターで、業界の信頼が揺らいでるところに、いや、うちはもう全部隠しませんって。すごいですね。
中野優作:たまたまその真面目にやってきたのが良かったねっていう。
MB:いいですね。いや、なんかビッグモーター事件があったから、中野さんってこう、それで出てきた人みたいなイメージがある人もいるかもしれないけど、ずっと真面目にやってきたのが、なんていうか時流が追っかけてきて、ネームバリューも上がったっていうのが、なんか話しててすごい分かりました。
中野優作:ありがとうございます。
MB:めっちゃ誠実ですね。
中野優作:ありがとうございます(笑)
MB:いや、素晴らしいわ。今後中野さん、どのような自分でいたいとか、BUDDICAをこういう会社にしていきたいみたいな目標はありますか?
中野優作:僕個人としては、もう本当に会社と一体なので、この中古車業界良くしたいっていうのと、あと車って楽しいっていうのを僕たちは価値観にあげてるんですけど、みんながまた車に乗って出かけたいよなっていう時代を取り戻したいって思っているんですよ。
それしか今は本当になくて、そのために会社を伸ばしたいって思ってるんですけど。
MB:なるほど。
中野優作:今んとこですね、ビッグモーターが目指してた1兆円っていうのは誰もやったことがなくてですね、日本ではナンバーワンの会社が今6000億円ぐらいの売り上げ規模なんですよ、年商で。ですから、僕らはこのBUDDICA・DIRECTっていう手法を使って年商1兆円の会社をまず作る。
そうすると僕たちがナンバーワンなんで。ナンバーワンの会社が最も透明で最も誠実であれば、他ももちろん真似するでしょうから。
MB:そうですよね。
中野優作:そのためにやりたいなとは思ってますね。
MB:すごい壮大ですね。
中野優作:だいぶ遠いですけどね。
MB:いやいや、あっという間に到達しそうな気もしなくもないですけど。
中野優作:いえいえ。
MB:凄いな。なるほど。そんな中野さんの最新情報なんですが、どれをチェックするのが1番いいですか?
中野優作:毎日Xは50〜60投稿ぐらいしてて。
MB:うん。
中野優作:Instagramはストーリーぐらいで、YouTubeはメインの方が月に8本、サブの方が週3でやってる12本ですね。
MB:結構出してますね。
中野優作:このあたりチェックしていただければ。
車の情報はメインチャンネルで、ビジネス系はサブチャンネルという感じで。
MB:じゃあX、Instagram、YouTubeの中でもメインチャンネルとサブチャンネル、こちらをチェックいただければというふうに思っております。
中野優作:ありがとうございます。
MB:では、最後に、中野さんのフェイバリットソングを1曲ご紹介いただこうと思うんですが。
中野優作:はい。
MB:最初の選曲は宇多田ヒカルの「Automatic」でしたね。
なんでこの曲だったんですか?
中野優作:これですね。私、実は16歳の頃に初めて2歳年上の彼女と一緒に高知県の桂浜っていうとこに3時間ぐらいかけてドライブ行ったんですよ。
MB:おお、いいですね。
中野優作:すごいいい思い出なんですよね。道迷いながら地図広げて。
で、当時CDですよね。
MB:そうですね。
中野優作:はい。ミュージックプレイヤーないので。ひたすら流れてたのが「Automatic」だったんです。
MB:なるほどね。
中野優作:それを今日はちょっと思い出してっていう感じですね。
MB:では、お別れの曲はどうしましょう?
中野優作:久保田利伸で「LA・LA・LA LOVE SONG」お願いします。
MB:今夜のゲストは株式会社BUDDICAの代表取締役、中野優作さんでした。ありがとうございました。
中野優作:ありがとうございました。
MB:ということで、お届けしてまいりましたMBのトレンドレポート。
いや本当に面白かった!やっぱ同い年だと見てるポイント近いな~。
僕と比べたらもちろんそのレベルが違うというかね。売り上げ規模が全然違ったりするんですけど、でもなんか本当シンパシー感じて、自分がやってること間違ってなかったんだなーって、なんか今勇気づけられた気がします。
これを聞いてくださっている同い年ぐらいの方、もしくは営業マンの方とか、本当に参考になる話たくさんありました!ぜひね、書籍の方も買っていただいて読んでいただければ、より勉強できるんじゃないかなという風に思っております!
MB:さあ、ということで、次回のゲストもお楽しみに。
今夜のラストソングは私が選んだ曲となっております。
DREAMS COME TRUEの「LOVE GOES ON…」です。
今日はですね、中野さんゲストで車の話だったので、ドライブで僕がよく聞く曲ということで、こちらの曲を選曲させていただきました。
それではまた来週この時間にお会いいたしましょう。
お相手はMBでした。
馬場ももこ:アナログPRプレゼンツ、MBのトレンドレポート。この番組は、情報と印象をデザインするマーケティングカンパニーアナログPRの提供でお送りしました。