本屋でフェアをやってみた 3
リストから本の調整、その前に
リストを送った後、このフェアについて返信が来ました。
そこには「ららぽーと横浜という立地上、主な客層はファミリー層である。そのため、都心の本屋で同じようなフェアをやるような反応は期待できません。」とのこと。
テナントの性質上、客層がファミリー層である旨は既に把握していたので個人的には問題ないかなと思っていました。いかんせん、ららぽーと横浜自体そこそこ行ってるので…
むしろファミリー層相手なら大型本とか使ってみるなどやりようはいくらでもあるのではないかと思っていました。
そのためフェアについては継続で協議することに。
リスト返送
そんなこんなでフェア提案段階で送ったリストが返って来ました。167→97に冊数は減少。70冊は版切れとなっていたようです。またその中でも、買い切りのものや地方・小を使う本についてはやはり在庫として持つのは難しいとのこと。この段階では実質90冊程度になりました。
とここで、「Excelをやり取りするのかなり面倒では…?PPAPとか必要そうだし…」と思ったため、切り口を考えながらもリストを改善していくことに。
「Excelをやり取りするのかなり面倒では…?」と慮ったようなことを書いていますが本音を言うと自分がExcelをやり取りするのが非常に面倒(バージョン管理がしんどい)なのとPPAPが手間だと思っただけなのです…
リスト改善
自分の悪い癖のようなものが出たので、これまでExcelでやり取り(1回のみ)していた本のリストを改善していくことに。すみません、ここは一方的にやってます。
改善内容は以下。
ファイルでのやり取りが面倒なのでクラウドでやりたい(自分がPPAPをしたくない)
本を追加する際の入力を省力化したい
そのためそれぞれに対してこのような対応を実施しました。
これについてはGoogleスプレッドシートで共有することに。おそらく本来ならセキュリティ的に大丈夫であるか聞くべき内容でした…PPAP対策の場合はDropBox等で共有できる場所を作り、そこでファイル管理するのが正しいのかもしれません。ただし、場所を作るだけだった場合、「ファイル管理の面倒さ」というものからは逃げられません…
こちらはGoogleスプレッドシートでの共有にしたため、GASでスクリプトをサクッと書いて対応しました。
内容としては、「ISBN入力後に発火したイベントでOpenBDのAPIを叩き、書誌情報を取得する」というもの。申し訳レベルで取得した書誌情報のnullチェックだけは入れてます。「あれば設定する。なければないから手動で!」というくらい。
と、リスト改善まで書いたので、次からはブックリストや調整などなど…本番まではもう少しかかります。
※PPAP:パスワード付きZIPファイルを送信し、その後、パスワードを別送するメール送信手法。
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