広島本屋案内 2
古本と珈琲 楢
広電、横川駅の1つ前、横川一丁目から少し入ったところに古本屋が。地図を見ながら歩いていたら一度通り過ぎてしまいました。。。
楢は、長崎の古書五合庵などと同じ、職住一体型の本屋です。住宅街の中にある本屋、なんとなくですが流れる時間がゆっくりな気がします。棚をじっくりと見てみる。文芸書多め。扉付きの棚には「古本」というよりも「古書」といえるような本が挿さっていました。レジ前の本に目が行ったので、話ついでに軽く聞いてみる。明日香出版社の本で、どうやらウィー東城店の店長の本とのこと。明日香出版社の本屋本って非売品なので、上手く古本として流れてくるのを待つか、何かのタイミングでもらえるかの2択なのでしょうね...棚の話とかというよりも、広島の本屋情報と行程についてのアドバイスをいただけました。横川にある本屋、本と自由は月曜休みだとか、最終的に芸備書房に行かなきゃいけないけれど、本川町の店を見ていきたいなどなど...あと、ここでマハ本店という気になる棚があったのですが、どうやら個人が棚を借りて出しているとのこと。都内等でやっている間借り的なもの、広島でもあったということを知ることができました。もしかすると、間借り本屋というスタイルは、ここ最近増えてくる前からあったスタイルだったのかもしれません。モデル化できてきたのが最近だ、ということも考えることができるかもしれませんが、この辺は要調査です。