過去、過ち、産物、感謝。
2024年10月某日(2357文字)
8:02
おっはよん🥱
月末、金欠、fuck。
金が無くても、
友達と居ればそれだけで楽しかったあの日々。
いつから、金が無いと楽しめなくなったのか。
そんな事を思う朝。
お金は、個人のもののように見えて、
誰のものでもない。
ただこの世界に存在している。
というだけの事であって、
お金は、所有者を行ったり来たりしてるだけの。
元祖、家なき子。
野良、野良猫。
野良猫を抱え込めば、そこから、
嘘の世界が始まる。
お金は光。光が強ければ闇も強くなる。
光と闇のコントラスト。
これ、自然の摂理☝️
お金は誰のものでもない。
ただこの世界に存在してる。というだけの事。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
もうすぐ、高校2年生になる春休み。
私は、親友に連れられ夜の街に居た。
時は、2003年3月。
冬生まれの私は当時16歳になったばかりか。
私の息子は今18歳。うん。
息子の年齢の頃の私は、
息子を腹に抱えもうすぐ結婚しようとしている。
自分の過去に驚かされる。いつもいつも。
結婚願望なんて、さらさらなかった。
そんな私が、誰よりも早く。
トリッキーな流れの中、
トップバッターを切ったのだ。
意味わからん。笑
16歳、夜の街に戻ろう。
この日以来。私は家に帰らなくなった。
私は、生粋のヤンキー育ちか?
というと、全然そんな事ない。
周りはやんちゃが多かったけど。
私は、謎に守られた青春期を過ごしている。
家出をしたい時期は、もう中学生で終了してた。
つまり、結果的に家を出たタイミングは、
全然、家出のつもりはなかった。
ただ、大好きな人と出会ってしまった。
それだけの事だった。
それが、元夫。
初めて会った時、あ。この人、私の隣に来る。
そう思った。
私は、18歳と嘘をついた。
彼は、当時21歳。5つ上。
けど、3つ下の認識。笑
現役女子高生と現役短大生では、
大きな違いがある。笑
彼は、私にあれやこれやと与えた。
ほとんどが、エルメスで、
エルメスの鞄やら、アクセサリーやら。
財布にはいつも100万近い札束。
お金やブランドものに興味のない私は、
ありがとう😊とは思うが、
エルメスだから、嬉しい訳ではない。
なんだか、可哀想に見えたのだ。
この人、愛を知らないんだな。
そんな風に見えた。
一生の付き合いになるよ。
これは、神のお告げか、はたまた悪魔の囁きか。
頭の中に来たこの言葉を、
私は信じ、20代のほとんどをこの人に捧げる事となる。
🧸に出会う為の、オプションだった。
そんな事があるとも知らずに、
20代を駆け抜けた。
2003年4月1日
親友の家で寝泊まりして、
夜はミナミの街へ。
朝、彼から誘われ合流する事になる。
なんとなく、1人では緊張しすぎるので、
親友に着いて来てもらった笑
で、頃合を見て親友は退散。
マクドナルド。マクドでの集合だった。
3人で朝マックを食べた。
親友が退散して、2人で歩く。
「部屋の中行く?」
「うん。いいよー。」
付き合うつもりは、なかった。
お友達?お兄さん?みたいな感覚だった。
まぁ1回くらいヤッてもいいかな?
みたいな?笑
どんなんだろな?みたいな?笑
なんかエラく、オシャレなマンションだな🤔
「いらっしゃいませ!」の機械音。
😳😳😳😳😳😳
びっくりした!!
「え?!ラブホテル?!」
「え?あかん?」
「いや、ラブホテル初めて🤩」
「まじで?」
これが、私の初めてのラブホテルだった笑
部屋に入るなり、おぉ!すげぇ!🤩
へぇー!!こんなんなんや!!!
と、好奇心爆上がりではしゃぎまくる。
彼は、ピュアなのかピュアじゃないのか、
混乱したらしい笑
うん。ただ無知なだけ🫡
ひとしきり、はしゃいだ後、
どうしていいか分からなくなったので、
椅子に座る。彼はベッドの中。
「眠たいん?寝たら?」
笑笑。びっくりするよの。
どんだけ、能天気なすっとぼけ野郎。笑
ガチで、言ってるんだからさ笑
ホラーだよね笑
「いや、こっち来て」
ちなみに、ここに至るまで、1時間ぐらい会話してる笑
彼はベッド、私は、椅子。笑
あ!そっか!と思って、隣に行く。
「付き合おう」
「え?なんで?」
「いや、なんでって、好きやから」
「絶対、付き合わないとあかん?」
「付き合わへんかったら、今日で終わり」
「えー!それは嫌やなぁ。」
「んじゃ付き合うか。」
「友達やったらあかんの?」
「1回友達と思ったら、俺、無理やねん」
「うーん🤔んじゃ付き合ってみるかぁ」
この日の私は、
キティちゃんの綿パンを履いてました笑
はつかしい🫣
その後、ホテルを出て観覧車乗りに行こうと、
電車で向かう。
あ。付き合ったなら本当の事言わなきゃな。
「えっとなぁー私、実は16歳やねん。」
「え?何それ」
「現役女子高生☺️」
「え?嘘やろ?」
「ほんま。付き合ったから言っとこうと思って」
「はいはい。エイプリルフールやろ!もうええて。」
「あ。ほんまや、今日エイプリルフールや笑」
「やめてやーそんな嘘!!笑」
「いや、ほんまやねん!!」
「いらんいらん!そんなんいらんて!笑」
「もうすぐ春休み終わる😀」
「ガチ?制服着てるん?」
「うん!高校2年生になる😀」
「まぁ、18歳やと思っとくわ!笑」
彼は、スケーターで毎日夜の街にいる。
春休みが明けて、制服でいつもの場所に行く。
「まじで?もう戻られへんって🤦🏼」
その後、
13年もエイプリルフールをやる事になるとは。
悪魔の囁きか、神の導きか。
今も尚、あの日々がなんだったのか。
カルマとはなんなのか。
離婚する事が決まった時。
「(私の名前)の1番良い時代を奪ってしまった」
それが、結婚生活最後の言葉だった。
こういう時だけ、ドラマティックに仕上げる元夫。
地獄の結婚生活。
私は思った。私の人生はこれからなんよ!!
1番良い時代は、今からなんよ!!!
やっぱり、この人私を女としてしか見てないんだな。
イッツ!ヒューマン!!!
私は、ヒューマンなのよ!!!
生霊飛ばして来んなよ💢
ぶっ殺すぞ🖕
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