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すごくやりたい仕事は、始めからやりたかったとは限らない。

4月からやりたい分野の仕事に挑戦できることになって、

今までも、社労士・人事(雇用)/アロマセラピスト(業務委託)/自然療法講師(個人)の三つ巴の生活をしていましたが、

今後、ますます時間的配分が社労士寄りになり、やりたい仕事をやるとはどういうこと?と自問自答することが増えました。

いや、自問自答というか、自問自考、自分で問うて自分で考えています。

どれもこれも自分で選んだことなんだけど、そもそもなんでやることになったんだっけ??とひとつずつ考えていくと、

どれも始めから目指したわけではなかったと気づいた。

なんで、やりたいことに繋がってきたか、自問自考したことを書いてみます。

日々の選択のしかた。

毎日毎日、何かを選択して決めて過ごしています。

小さなことから大きなことまで、何の気なしで決めていることもあれば、

何となくではあっても違和感を大切に、ノーを排除して決めていることもある。

全部の選択を、熟考して最善のものに決めるというのはなかなか難しい。

でも、ノーを排除することで最善かは分からなくても、善を選ぶことが出来る。

そんな風に考えて、柔軟性をもつことを大切にしています。

どんな人の役に立ちたいか

インプットや学びは自分の興味の湧くものを選びますが、

仕事となると、

自分に何ができるか、誰に喜んでもらえるか、だと思います。

やりたい、興味がある、から始まってもいいのだけれど、

仕事になると相手があるんですよね。

役に立てた経験の積み重ね

誰かの役に立つという経験には、
魔法のようなものが働くんじゃないかな。

たとえそれが好きなことではなくても、自分のした事で人の役に立つ。

その繰り返しが続くと、いつしか好きなことに変わることがある。

つまり、やりたいと思えることに変わるんです。

私の場合、できる→役に立つ→やりたいの方程式がありました。

分散ではなく相乗効果になる

できることを続けていくと、

関係性のあまりないようなことを複数やることも出てきます。

何か事をなそうとするなら一極集中すべき、という考え方もありますが、

受験勉強や資格試験など、締め切りのあるものはともかく、

いろいろなことに取り組むことで、分散される訳ではなく相乗効果が生まれることも多々あると思います。

経済と仕事を分けることで生まれる生産性

最近、オーディオブックでこちらの本を聴きました。

Amazonはこちら

内容紹介
ビジネスはその歴史的使命をすでに終えているの 
ではないか? 
これが、本書の執筆のきっかけとなった筆者の疑問です。 
そして、このような結論を導き出します。答えはイエス。ビジネスはその歴史的使命を終えつつある。 

さらに、21世紀を生きる私たちの課せられた仕事は、 過去のノスタルジーに引きずられて終了しつつある「経済成長」というゲームに不毛な延命・蘇生措置を施すことではないといいます。では、私たちは現状をどのように受け止めた上で、未来に向けた第一歩を踏み出すべきなのでしょうか。 

その答えとして筆者は、4つのサマリーを掲げます。 
1. 私たちの社会は、明るく開けた「高原社会」へと軟着陸しつつある 
2. 高原社会での課題は「エコノミーにヒューマニティを回復させる」こと 
3. 実現のカギとなるのが「人間性に根ざした衝動」に基づいた労働と消費 
4. 実現のためには教育・福祉・税制等の社会基盤のアップデートが求められる 

筆者は、資本主義の過去、現在、未来を冷静に分析し、人間が人間らしく生きるために本当に必要とされるべき は、どのような「社会システム」であるべきなのかを真剣に考え続け、同書を書き上げました。 
これは、それらを実現するために、私たちは何をすべきなのかを問うた、これまでにない「資本主義」論です。
Amazon商品ページより

私なりに要約すると、だいぶ違うかもですが、

経済的成長の時代は終わりつつあるので、経済的価値と仕事を分けて考えることで、仕事自体に価値を見いだせるものをやる。

一つの案としては、最低限のお金をみなに分配し収入の多い人の税金を上げる。

そうすることで、仕事自体の付加価値があがり、結局は生産性も上がる。ここでいう生産性は経済とは限らない。

最後のところは、上手く言語化できてない気がしますが、よかったら読んでみてください。

Noには敏感になりつつ、お金のためだけの行動ではなく、なんとなくでも興味のあることをやっておく。

複数でよい。変化してよい。
そんなようなことを思います。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。


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