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アーユルヴェーダから見た消化とは


自分の体を壊したことをきっかけに
素人がアーユルヴェーダを学ぶ。
実際に体を使って試して2年経過し、実験した結果と
魅せられたアーユルヴェーダについて書いた記事です。



自分の体なのに、見えないし一番よく分からない。
体の中で何が起きているのかは見えないので
不調となって現れた時にやっと気づくんです。



不調の原因は何か

あらゆる不調の原因として、消化力が落ちていることが考えられます。

わたしたちの体は、口から入った食べたものでできていますがそもそも消化力が良い、とはどんなことなのでしょう。


食べたものが、きれいに燃やされて栄養分と排泄物に分けられる。必要なものを効率よくとりこみ、
骨や筋肉の細胞にかえる。その際に余分な粘液やガス、酸などを作らないことも大事です。


消化のしくみ

胃と小腸は消化の要です。
食べ物はまず胃で砕かれ、十二指腸の中で胆汁や水駅などを浴び、たくさんの消化酵素によって溶かされて、おもに小腸内で吸収されます。小腸は直径3〜5センチの管で、内側には無数のひだが並んでいます。ひだには、約1ミリの細かい絨毛がびっしりと生えていて、1本の絨毛の表面は、さらに細かい微絨毛で覆われています。

食事で変わる心と体
アーユルヴェーダ食事法 理論とレシピ
香取薫・佐藤真紀子


小腸がとても重要な役割をしているのは
間違いがなく、とてもとても小さな入口から
消化された食物をとりこんでいます。

ですので体内に取り込めるのは、顕微鏡を使ってようやく見えるほどの穴を通過できるものだけ。
よく砕かれ、人体に適合するかたちで変換されたものです。



消化とは変換するちから


変換するちからは消化力です。

消化は火の性質です。
火が強すぎても焦げますし、弱すぎても燃えません。これが、毒素と呼ばれる病気の原因になります。消化を上手く行うには、
火が強すぎず、弱すぎず、が大事。

火を使いお米を炊くことと同じです。


消化の火が丁度いい状態とは、
3つのドーシャのバランスがとれている状態。
ドーシャについてはこちらの記事からどうぞ。


ドーシャのバランスが乱れるのは
▪︎不規則な食事
▪︎ムラのある食事
▪︎暴飲暴食
▪︎夜更かし
▪︎ストレス


他に重要なのが、食べ方の間違いです。
少しだけ小うるさいのがアーユルヴェーダでも
ありますが、これにもきちんと理論があります。
長くなりましたので
食べ方についてはまた別に書いていきます。

消化力を最大限に活かす食べ方は
わたしたちは知っておいて損はありません。
一生活かせますからね。
消化力についてはこちらでも書いてます。

お読みくださりありがとうございます。


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