アーユルヴェーダから見た消化とは
自分の体を壊したことをきっかけに
素人がアーユルヴェーダを学ぶ。
実際に体を使って試して2年経過し、実験した結果と
魅せられたアーユルヴェーダについて書いた記事です。
自分の体なのに、見えないし一番よく分からない。
体の中で何が起きているのかは見えないので
不調となって現れた時にやっと気づくんです。
不調の原因は何か
あらゆる不調の原因として、消化力が落ちていることが考えられます。
わたしたちの体は、口から入った食べたものでできていますがそもそも消化力が良い、とはどんなことなのでしょう。
食べたものが、きれいに燃やされて栄養分と排泄物に分けられる。必要なものを効率よくとりこみ、
骨や筋肉の細胞にかえる。その際に余分な粘液やガス、酸などを作らないことも大事です。
消化のしくみ
小腸がとても重要な役割をしているのは
間違いがなく、とてもとても小さな入口から
消化された食物をとりこんでいます。
ですので体内に取り込めるのは、顕微鏡を使ってようやく見えるほどの穴を通過できるものだけ。
よく砕かれ、人体に適合するかたちで変換されたものです。
消化とは変換するちから
変換するちからは消化力です。
消化は火の性質です。
火が強すぎても焦げますし、弱すぎても燃えません。これが、毒素と呼ばれる病気の原因になります。消化を上手く行うには、
火が強すぎず、弱すぎず、が大事。
火を使いお米を炊くことと同じです。
消化の火が丁度いい状態とは、
3つのドーシャのバランスがとれている状態。
ドーシャについてはこちらの記事からどうぞ。
ドーシャのバランスが乱れるのは
▪︎不規則な食事
▪︎ムラのある食事
▪︎暴飲暴食
▪︎夜更かし
▪︎ストレス
他に重要なのが、食べ方の間違いです。
少しだけ小うるさいのがアーユルヴェーダでも
ありますが、これにもきちんと理論があります。
長くなりましたので
食べ方についてはまた別に書いていきます。
消化力を最大限に活かす食べ方は
わたしたちは知っておいて損はありません。
一生活かせますからね。
消化力についてはこちらでも書いてます。
お読みくださりありがとうございます。