【人生】将来何したいの?〜飛べないノミが飛べると気づいた〜
8年前の私はこの質問が嫌いでした。
「将来何したいの?」
なぜなら、聞かれても自信を持って答えられなかったから。考えることさえ嫌で、不安だったから。心の中では
「そんなこと聞かないでーーー!」
と叫んでいました。
当時、一応答えてたのは「特別支援学校の先生になろうかと」と。
答えになってないのです。
”何がしたいか?”と聞かれているのに、”やろうとしてること”を答えていたので。
そんなときに、「将来何したいの?」という質問に対して
「お城を買って住みます」
とか
「学校作ります」
とか
「宇宙事業します」
とか
今まで私が考えたことさえなかったようなぶっ飛んだことをさらっと言ってのける人たちに出会いました。
その人たちと出会って口にするようになったのが
「世界一周したい」
でした。
初めは、心がぞわぞわしました。
”できるとは思ってなかった”からです。
環境で人は変わると言いますが、本当ですね。
ノミの法則というのをご存知でしょうか。
【ノミの法則】
本来、ノミというのは30cm以上飛ぶ(人に例えると、東京タワーを超えるくらい、だとかいろんな説があります)と言われています。
しかし、このノミに小さなコップを被せてしばらく置いておくと、コップを外しても、その高さしか飛ばなくなってしまいます。
ただ、こんなノミでも飛べるようになる方法があります。それは、飛べるノミと一緒にいさせること。そうすると、「自分も飛べるぞ」と気づいてまた飛び始める。
というものです。
わかりにくかったらググってください・・笑
まさに、8年前の私は”飛べないノミ”でした。
ワーホリでオーストラリアにいた時は飛べそうだったのに。。日本の環境、というか、私が当時いた環境は”心の底からどうしてもやりたいと思えること”を考えられなくしていたのかもしれません。
しかし、周りにぶっ飛んでる人が増えていくと、気づくものですね。
自分がやりたいと思うことって大抵すでにやってる人がいるもので、ということは、やれる方法があるわけです。ということは、自分にできない理由はない。
そこからどんどん自分の中にある”制限”が外れて行きました。
”世界一周したい”
というのが、だんだんとちっぽけに思えてきて、本当にやりたいことって何だろう、と考え続けるようになりました。
そこから徐々にやりたいことも変わって行き、
世界一周だと、行きたいところ全部は行けなさそうだなー
じゃあ行きたいところ全部行けるように世界全周しよう!
子どもも連れて行こう。
それができたら、きっと他の事業もやりたくなりそうだな、他にも事業立ち上げよう。
とかとか。。
”自分の心のコンパスが動くこと”に従うようになりました。
”考えたらワクワクするもの”
それが自分がやりたいことなのだろうと思います。
言葉尻も変わりました。
「〜できたらいいな」
から
「〜たい」
そして
「〜しよう」「〜する」
さらには、いくつかは「〜できた」「〜した」に。
本当にやりたことに気づけた時、自分の人生にワクワクできました。
自分の未来が楽しみになりました。
そして、今もワクワクしています。
自分の未来にワクワクできる人が増えますように。
飛べるノミが増えますように。
僭越ながら、自分自身がそのきっかけになれたらいいなあと思うこの頃です。
あ、、言葉尻が「〜たらいいなあ」に・・・
あかん、
そのきっかけになります!精進します!!笑