複雑な関係。
本日は静岡県の専門家派遣で高品質な柑橘類を生産している静岡市のみかん農園さんへ行ってきました。
今は「はるみ」が旬を迎えています。
「はるみ」に関する情報をhttp://www.afftis.or.jp/mikan/mikan03.htm
こちらから引っ張って添付します。
商品名
はるみ
商品名ヨミ
ハルミ
別名
はるみみかん
別名ヨミ
ハルミミカン
品種名
はるみ Harumi
系統名
カンキツ興津44号
命名登録年月日
1996年8月21日
命名登録番号
みかん農林12号
品種登録年月日
1999年11月25日
品種登録番号
第7506号
交雑年
1979年
育成機関名
果樹試験場・興津支場
「はるみ」は「清見」と「デコポン」と掛け合わせ品種で、「不知火」も同系統ながら、デコポンの品番違いとなります。
さて、育成機関を見ると興津にある訳ですが、興津は静岡市にあり、ここからさまざまな品種が生まれています。
複雑な関係とかいたのはおみかんたちの親子関係です。笑
様々な掛け合わせの結果、美味しい柑橘類が生まれています。
今回は出荷できず型落ちやサイズ外れの廃棄になってしまう柑橘類の加工品開発。
6次化は一時期ブーム?になり大量の補助金が出回りました。私は6次化プランナーの資格を持っていないのですが、この手のプロジェクトでなかなか思う成果が出ていないケースが多いと聞いています。そして、そのプランナーさん向けに商品開発のご相談会をしたことも…。
皆さんの多くが、、元バイヤーやショッパーだったりで、商品開発の経験とオペレーション構築、oem先、自社製造。もろもろの情報や経験値なくアドバイスしていることに驚きました。
作れるものと売れるものは違います。売れるものが作れるものとは限りません。作れるものの中でセレクトして、売れるように育てる感覚です。第1前提として、ご家族の誰かが犠牲になったり、苦しむことなく、継続可能なものであること。ここは絶対に譲れないことだったりします。
農家の6次化から大手流通商品まで。開発者というより、伴走者気分で取り組んでいます。
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