プロセスを見せる
飲食店を開店するときにガチガチに固めずに、プレオープンとしてオープンさせ、土地と人に合わせながら変化を楽しんでもらう手法をいくつかの店舗でトライしております。
最初にここが旗艦店で、みんな新人なので温かい目でお願いします。
と宣言してしまう。そして、とんでもない早いタイミングでオープンし、ひよっこのお店を「育ててあげよう!」という気持ちに委ね、店がどんどん進化したり成長したりするプロセスを体験してもらいます。
お客様とのキャッチボールが増えます。
SNSにも、改良について書き込み、リーチ数を見ながら実施か改良かをジャッジしたり。
最初からガチっと決められばいいのですが、時代のスピードと人々の購買心理が物事の完全性を求めているわけではない。共感し、ときにはダメだしし、そうして改善や成長を喜んでいくことが、また来ように繋がる気がします。
最初はこんな店舗開発は…とクッソ味噌に言われました。笑。あまり気にはしませんでしたが、当然です。これは完全なる弱者の戦法ですから。お客様からの忌憚ないご意見が、ストレートなニーズです。だから、様々なチャレンジを続けながら、お客様とともにお店づくりを楽しんでいくのもまたひとつの選択肢かなと思います。
美味しいけど地味なコンビーフ丼をづけ卵黄乗せにしたら食べたくなるかゆるっと調査中です。笑
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