大正時代の庶民化粧
こんにちは、まゆナベです♪
今年の夏は暑いですね!!
でもお盆を過ぎてなんとなくピークは過ぎ、
お客様も一足早く、秋物を探しにいらっしゃる方も増えてきました。
今回はお洒落の肝?お化粧について実践研究している記録。
それでは本日もおはじめしましょう♪
当時そのものでなく、当時の想う「恰好いい」に憧れて
1930年代の昭和初期が一番好き!その手前の大正期にも興味あり、古書をパラパラする日々。
でも、当時のような白粉なり、玉虫色の紅なり、削って作る黛にしたいわけでもないTHE80年代な顔面の私。
それも劣化して間延びしてきて、どうしたもんかと古書をパラパラ。
大正時代の古書を呼んで、ふと疑問が浮かんだのです。
「あれ?1920年代=フラッパーな下がり細眉にウネウネヘアのイメージだけれども、そこまで洒落てないけどそこそこ洒落たいと思っている庶民ってどうだったんだろう??」
そこで古書に没頭調べて、身近な化粧を見直して実験してみました。
自然のままのお顔が一番美しい
とはいえ、限度はある☟
なんか、汚いΣヽ(`Д´#)ノ!!大爆笑
大正初めの古書にこんな一文がありました☟
ほうほう(*´ω`*)✨
意外とナチュラル思考なんですね?!
冠婚葬祭は白粉を濃いめにした様子です。
で、実績でみた爆笑結果
ということで、近所のドラッグストアへGO!
坊っちゃんとナチュラルな白粉を探してきました☟
で、塗ってみた☟
おや?よくいる中年の"塗りました白粉"感…
で!ポイントメイクについてもパラパラ☟
ほうほう(*´ω`*)✨
当時古書には海外の方から、日本人はどうして湯上りのままの美しさに白粉を塗って消してしまうのか?みたいなことを言われた。という一文がありました。
ではあるがままの日本人のお顔に乗せていきまして…☟
おやおや???よくいるオバサン感…
そして古書はこう結論づける。
人が美しいと思うのは正面からでなく、襟足からの景色。そこに白粉が溜まっていたり、不自然に塗られていたり、ボサボサの髪が乱れていないこと。
それでこうなった☟
お化粧品の技術を磨くことが大切!
けれども、人が見るのは襟足!!
どんな日もお洒落をする日は、
髪だけは乱れたくない。
それは化粧技術もコーディネートセンスも
まだまだ発展途上な私を唯一、瞬時に格上げしてくれるモノだから。
いつかそれも難しくなったら
切るか、ウィッグも良いなと思うのです。
2021年頃かな?奈良のあずささんにカットしてもらったウィッグで練習しています♬
私を別人にしてくれる昔の知恵あれこれ。
でも、店頭や講座講師や活動で思うんですよ。
加工よりも、
無加工よりも、
どなた様も実物が1番美しい
そう思うのは
私だけではないと思う今日此の頃。
でも、その瞬間を物語に出来るのは、
記憶と写真。
だから美しく、記憶が蘇る自然に近い写真がいい。
それがTORATABIX氏と活動している理由の一つかもしれないなぁ、とも思うのです✨
さぁ、
これからも貪欲に古書なり古物の実験していきたいと思います!
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