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モダンガールの「アレ」、使ってみることにした話

こんにちは、まゆなべです♬
最近の楽しみは、古物を実際に使ってみる。
今までも使ってはいたものの、
蛍堂さんに置いてあるモノってまだまだ使ったことないよな?と改めて思っている今日此の頃。

そこで我が研究の原点である、古書の落書き再現。実物を入手して実際に使ってみる!のお話です。
それでは本日もおはじめしましょう♬


モダンガールの「アレ」

これです↓

わかります?これです↓

▲上が口紅入れ、下が白粉入れ

戦前のミニミニバッグを持ちたくて、
でも何も入らんΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン!って思っていました。苦笑

けれども買取させて頂いた古物たちを見ていて納得!
当時のお化粧道具だって様々ですが、
バッグ型なりコンパクト型なり、これならバッグに入るよね!という
便利アイテムわんさか!!

https://www.instagram.com/reel/C7LCMT_RLGH/?utm_source=ig_web_copy_link

⇧面白い海外の小物動画♪

本当に古物商になってよかった。と思うんですよ。
私はまだまだ新米ですが、私には常に師匠がいたんですよね。

某老舗着物アンティーク店で20代そこそこで修行をはじめ、
今は蛍堂さんでお世話になる環境。
そこに集まる古物たちは、元持ち主のその他のお道具も見られるわけです。

だから、
「へー!この着物にこれを合わせるのか!✨」とか、
「ほうほう。このバッグの中身はこう使うのか!」とか、
「この洋服にこのグローブ!お帽子か!」などなど、
それらのリアリズムはどんな古書よりも刺激的!

ですから、
まずは自分が使ってみよう!と思い立ちたした。

モダンガールなメイク直しがしたい。

まずは未使用でも洗浄します。
何がマズイかというと、古い油をなめ続けることになりますから、
古い化粧品なり、汚いコンパクトはやめたほうが良い。
私のは使われていなかったのですが、
お湯で経年の油7なり汚れを浮かせ、洗剤で洗い流しました。

それから先日丁度割れた白粉(苦笑)と、口紅を用意します☟

▲砕いた白粉を容器へ。ラップの上から圧で固まる

そうしたら、やっぱり本物の理解があった方が楽しさも倍増する


▲口紅、空容器、混ぜ皿、ラップを用意
▲ドライヤーの熱で口紅を溶かします
▲口紅は混ぜます


▲御粉も口紅もセット完了


▲平らにしてラップして(塵除け)冷蔵庫で冷やします・・・

さてさて、この仕上がりはいかに?!
つづく…

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