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昭和初期の家事

こんにちは、まゆナベです♪
更新の本日は暑いですが、
朝晩は毎日、季節の移り変わりを感じる涼しさ。
やっと猛暑から解放される喜びったら!!!!!

それでは本日もおはじめしましょう♪


昭和初期の家事を見てみよう


▲昭和15年主婦之友より


▲昭和15年主婦之友より

素敵な奥さまの一コマ。
多くの古書に残っている。
けれども実際に私が見る祖母や伯母の家事は
優雅というよりも”作業”の家庭環境だった。
因みに伯母は割烹着を常に身に着けていた。

ここが困る、着物生活&古物商仕事


ばあばのMAEKAKE


▲両サイド付前掛け

庶民的、民芸ちっく…なんて揶揄をされることもあるこの商品。
ええ、そうです、
庶民の鎧です(・ω・)ノ!!

これがあると助かることがある。
だから私の祖母は毎日身に着けていた。

まずは床作業!!

雑巾がけほか、床を使う作業は膝をつくことが多い。
すると、お気に入りの着物が傷む。
そんな時、汚れを気にせず使える前掛けが役に立つ。

▲これは短いので洒落用前掛けと位置付けている。若奥さまがこれで御遣いとか可愛い♡

裾の はだけ隠し!


▲重さのあるモノや、滑りの良いモノは特にズルっと上前が はだける…

高さを必要とする場所は、脚を上げる。
高低差があると不格好になる着物姿。
ステップ式の踏み台があると便利だが
そうもいかない時、あるとスマート!


▲良さを伝えるべく必死すぎて、すんごい顔っ( ̄д ̄)⚠大爆笑

前で結ぶ!

これは作業着として結構ポイント高い!
後ろで結ぶより断然結びやすいし、
後ろから前に運んでぎゅっと結んだ時の
シャキッと感が個人的に「やるぞ」スイッチの入り時。

▲見た目も可愛い。けれども渋めの素材で大人でも合わせやすい♪

袖が邪魔なら襷か割烹着の方が良いかもしれない。
でも私がもし袖が邪魔だと思うなら、
そもそも着物を選ばない。と思っている。
祖母がそうだったから。


▲こんな可愛い奥様、本当素敵だと思う!私と真逆タイプだけれども!!笑

実は祖母の襷姿を見たことがない。
彼女は袖が邪魔になるような作業は
爺ちゃんの肌着みたいなカットソーにモンペを履いて前掛けをして作業した。

▲よーくみれば違う柄。実際に合わせてみると全然違うので、購入の際はじっくり選んで♪

高身長で足が長く、小顔のスタイルよし子さんだったから
爺さん風カットソー×モンペすら恰好よかったのもある。笑

これは面倒くさがりの性格ならでは、かな。
もれなく私もそうなので、
襷&割烹着が習慣化しないんだと思う。

今チャレンジしたいモノ

とはいえ、実はエプロン・前掛け・割烹着全般の研究を密かにしている。笑
私の日常には、”女”としての着物でなく、
”作業着”の着物でいたい日が確実にある。
だから割烹着を調べる☟

▲お洒落でなく作業着としてどんな割烹着が重宝されたのか。

余談だが、古書などによくみるカヴァーとして巻かれているこの薄紙。
祖母は「ブーブー紙」と呼んでいた。
息を吹く欠けるとブーブー鳴るから。笑

話戻って、洋装の日に身に着けたいエプロンがある!
だからエプロンは必須。

ちゃっかり祖母も色々見ていたと思うし。笑☟

▲このノートは祖母の最後の記名だろうか。引き継いで今は私の裁縫ノートにしている

製品化するか未知ですが、
ここは楽しんでいきたいと思ってます◎

貴女さまはどんな作業着アイテム、持っていますか?
それではまた♪

ばあばのMAEKAKE☟


▲三種類の紺地で新作でました♪


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