乾燥肌対策・ワセリンのススメ
こんにちは
気がつけば、2月中旬です
寒暖差の激しい日が続いていますね
私は年中かさつきがちになりやすいので
乾燥肌対策は365日おこなっております
一般的に11月〜2月までが
1年で最も乾燥しやすい季節とされていますが
昼夜の気温差で、肌の水分と油分のバランスが
崩れがちになります
お肌の乾燥は一時的な現象にとどまりません
放置すれば老化や様々な肌トラブルに
つながります
一年を通じてケアする必要があります
乾燥肌を放置すると深刻な肌トラブルに
お肌は、潤いを保つ成分が
何重にも層(角質層・表皮・真皮)になっています
湿度が低くなってしまうと
お肌の水分が空気中に奪われてしまいます
そこから表皮のターンオーバーが見られ
肌荒れのほかにもしみ・しわ・たるみなどの
直接の原因になります
お肌が乾燥してしまうと
老化や機能低下にも繋がるので、
女性だけでなく男性も冬の乾燥肌対策は
絶対に欠かせませんね
お肌の状態をチェックしてみましょう
チェックした項目が多ければ多いほど
乾燥肌の状態が進んでいるのかもしれません
✅洗顔後に肌がつっぱる
✅洗顔の回数が多い
✅ちりめんじわが気になる
✅入浴直後は肌がふっくらとして調子がよい
✅化粧水があっという間に肌になじむ
乾燥肌対策のためにも、部屋を加湿する
乾燥肌対策として最も重要なことは
空気中の水分量を増やすことです
これをしっかりおこなわないと
どんなに高額の美容液を使っても
効果は半減します
携帯用の加湿器をつけたり、
タオルに水分をふくませて干したり
昨今のウイルス対策にもいいですね
ちなみにお肌に良いとされる湿度は
約60%だそうです
スキンケアによる保湿ケアを行ったあとに
ワセリンを塗ることで完全武装状態!
目元や口元が乾燥する場合にもオススメです
なぜ唇は乾燥しやすいのか
なぜ唇が乾燥しやすいかというと
角質層がとても薄く敏感な部分で
細胞間に存在する脂質や、
水分を保持する力もほとんどありません
顔の表面の中で、
一番ケアされるべき部分かもしれません
刺激物やアルコールを摂取したり
タバコを吸ったり、口紅を塗るなど
なにかと刺激の多い部分でもあります
そのため口唇や口角が乾燥し、
亀裂や皮めくれだけでなく
発赤や腫脹、痛み、発疹といった症状も
併発しやすくなります
これらの症状の悪化で通院すると
口唇炎や口角炎と診断されることが多く
原因に考えられるものは、体調不良や
紫外線、栄養不足(ビタミンB6、B2の欠乏)
強い刺激物やアトピーなど
さまざまです
症状を悪化させないためにも、
まずは唇を保湿することが大切です
保湿環境は、皮膚をつくるには欠かせません
そのために高保湿力の高いワセリンを
オススメします
もしすでに炎症している場合は
皮膚科を受診しましょう
ステロイド剤などの外用薬を処方されます
ステロイド剤は、症状、部位によって
使用する種類が異なるため
自己判断での使用は控えてください
ワセリンとは
ワセリンは、石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したものです
化粧品として、また、足の爪の真菌、
性器の発疹(非性感染症)、
鼻血、おむつかぶれ、風邪など
多くの病気に使用され、
優れた保湿効果があります
肌に優しいだけでなく、
ワセリンが持つ油分で水分を閉じ込め
外の刺激から肌を守ることができるので
多くの化粧品類、塗り薬の基材としても
使われています
ただしワセリンは硬くて伸びが悪く
塗りづらいので強くこすってしまいがちです
これだとお肌に余計な圧をかけてしまうので
しっかり手でさすりながら
温めてから塗りましょう
保湿に効くワセリンの使い方
ワセリンを体に塗る前の注意点ですが、
皮膚を湿らせます
またお風呂から出たばかりであれば
水分をあまり拭き取らないでください
水分を多く含んでいる状態に
ワセリンを塗りこんでください
日中であれば水や化粧水で
皮膚を湿らせておいてから、
ワセリンを塗ってみてください
ニキビやひどい肌荒れのときも
ワセリンは強い力を発揮します
勿論、乾燥肌にも効果的です
ワセリンの活用法
乾燥しすぎてヒジやかかとが
毎年カサカサになり
お悩みの方が多いでしょう
40代に突入すると、男女ともに
こうした症状に悩まされるケースが
増えるそうです
そこで、とても簡単で効果の高い
オススメの方法があります
肘やかかとに塗ってラップをします
短期間で驚くほどやわらかくなり、
カサカサの症状も徐々に改善されていきます
入浴後に化粧水をつけたあと
ほうれい線に沿って、ワセリンを塗り
そのままマスクをして寝ます
ワセリンは物によって多少べたつきますが、
化粧下地としても十分使えます
とくに唇はワセリンを下地にしてリップを塗ると
ぷるぷるになりますので、是非お試しください
他にもあるワセリンの使い方
アトピーの予防
ささくれ、ひび割れに
花粉症の予防
ハンドクリームやリップクリームとして
靴ずれ
虫刺され
靴や鞄などの皮製品を磨く など
ワセリンは、冬の乾燥肌対策以外にも
様々な用途があるので、一年を通じて使えます
オススメのワセリン
オススメは
【第3類医薬品】白色ワセリン 500gです
500gもあると、たっぷり使えますね
軟膏代わりに使用する方や、
ベタつきや匂いが気になる方は
白色ワセリンは特にオススメです
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます
優れた保湿効果で乾燥肌、肌荒れ、
ひび割れ、肌老化、しみ、
たるみを予防・改善できる
万能なワセリンです
私は唇の保湿のため、年中手放せません
乾燥する季節だからこそ、フル活用したいですね
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