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【乾式or湿式】サウナの種類

こんにちは

心身のメンテナンスのために
また、何かの合間に
サウナに通っている日々を送っています

サウナによく行く方はご存知かと思いますが、
『サウナ』と一言で言っても
色々な種類のサウナがあるのです

乾式(ドライサウナ)と湿式(ウェットサウナ)の
2種類に大きく分けることができます


乾式サウナ

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日本の銭湯やスーパー銭湯など
多くの温浴施設に設置されているサウナで、
温度が高く、湿度が低いのが特徴です

ドライサウナ、または高温サウナ、
遠赤外線サウナはコンフォートサウナとも呼ばれており

電気式のサウナストーブや
ガス遠赤外線のヒーターで
熱を放出しているタイプが多いです

温度は90度以上から100度、いや、
場所によっては120度以上のサウナもあるようです

サウナ室に入った瞬間から『あつ!!!』
と、猛烈な熱さを感じるでしょう

人によっては、
息がしづらくてツラく感じるかもしれません
皮膚や眼が乾燥しやすくなるため、
敏感な箇所がひりつくこともあるでしょう

ただ、この熱いサウナが好きだ!
という愛好家は多いでしょう

思いっきり熱した後の水風呂は
とても気持ちがいいですよね◎


フィンランド式サウナ

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サウナストーブの上にサウナストーンを積み上げて熱し
ロウリュすることにより蒸気を発生させて
熱い空気と蒸気で体を温めます

フィンランドでの一般的なサウナの形態です

ロウリュの回数と頻度で湿度を調整することにより
体感温度も変わるのでとても面白いです

セルフロウリュができる施設だと、
他のお客さまがいらっしゃるときは
『ロウリュしてもいいですか?』
一言お声がけすると親切ですし、
マナーとも言われています


ロッキーサウナ

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こちらもフィンランド式サウナの一種で
ストーブサウナに、大量のサウナストーンが
金属製の網の中で山積みになっています

ロッキー山脈が由来とも言われているそうです

熱せられたサウナストーンに
アロマ水などをかけると(ロウリュ)
蒸気が立ち込めます

温度計を見ると、室内の温度が低いと思っていても、
ロウリュすることにより
思っていたよりも一気に体感温度が上がり
発汗に導きます


薪サウナ

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薪を燃やして室内を温め、
ストーブに積まれたサウナストーンに
ロウリュして体感温度を上昇させます

フィンランド語で、サブサウナ(SAVUSAUNA)
と呼ばれているそうです

スモークサウナには煙突がないそうで、
薪を燃やして煙と熱気とロウリュの蒸気を
小屋の中に閉じ込め、
サウナ室内が温まったのを確認した後
排気口から煙を出して人が入れる状態にするそうです

準備に相当時間がかかるそうです

私はまだこのタイプのサウナには入ったことがないので
機会があれば体験してみたいです


ケロサウナ

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こちらもフィンランド式サウナの一種で
サウナ室の木材にケロが使われているサウナです

『ケロ』とは、
フィンランドのラップランド地方の森林で
採取される木材で、
樹齢200年以上のパイン(欧州赤松)が
立ち枯れたものを指すそうです

色褪せしない、乾燥に強いと言うことから
ログハウスなどにも利用されることが多いそうです

サウナ室内は乾燥しやすいため、
サウナにとって
とても相性の良い木材と言われているそうです


『幻の木材』とも言われているそうで
とても貴重で高価な木材だそうで、
日本国内ではスパ&ホテル舞浜ユーラシア
池袋かるまるなど、
限られた施設にしかないそうです

ストーブの種類は、施設によってさまざまです



ボナサウナ

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サウナ室内のベンチの下に
サウナヒーターが格納されているタイプです

下から熱波が押し寄せ、
通常のサウナとは違った発汗を体感できるのが特徴です

ベンチ下に格納することにより、
サウナ室内を広々と使用できるという
利点もあるそうです


スチームサウナ

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女性浴室によくある、スチームを利用したサウナです

サウナストーンに水をかけて発生させる蒸気とは異なり
ボイラーなどで圧力をかけてサウナ室内に噴霧し
温度と湿度を上昇させるタイプのサウナです

温度は他のサウナよりも低温、
湿度は80%以上であることが多いようです


ミストサウナ

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温水をミストにして噴射し、
室内の温度と湿度を上昇していくタイプのサウナです

頭上から噴射するところもあれば
アロマや薬草などが壺などに入っていて
そこから噴射するところもあるようです

高温サウナに抵抗のある方にオススメです


塩サウナ

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塩を皮膚にのせて入ることができるサウナです
50度前後の低温のところが多いです

塩サウナの入り方について
過去記事もぜひ併せてお読みいただけたらと思います


アイスサウナ

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氷点下の冷凍庫並みなサウナです

サウナの本場フィンランドでは
サウナで蒸されて火照った体を
冷たい外気と凍るレベルの水温の湖で
急速に冷却します

ウェルビーや系列のサウナラボなどで体験できます


自宅にサウナ!?

近年のサウナブームで
自宅にサウナを設置する方が増えているようです


避暑地に別荘を購入し、サウナを設置した
芸人さんのYouTubeを見たこともあります

また、テントサウナを購入する方も
増えているようですね
川や湖などのそばに設置可能な場所があれば
大自然の中で『ととのう』のも
とても気持ちがよさそうですね◎


注意点は、
換気が必須なのと
必ずサウナ用のテントを使用し、
一酸化炭素中毒の対策として
一酸化炭素チェッカーを用意した方が良いでしょう



まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

サウナに目覚めた2021年、
春ごろから数多くのサウナに足を運びましたが

温度や湿度がさまざまで
サウナの種類も多種多様で面白いです

新規開拓するサウナはもちろんですが
普段よく入るサウナを
こういった視点で観察するのも楽しいですよ♪


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高丘真弓
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