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冬の入浴で湯冷めしないコツ

こんにちは

温かいお風呂が気持ち良い時期になりました

しかし、せっかくお風呂で温まったのに
銭湯などに出かけると、
帰宅するまでに湯冷めしてしまう…
と困ってしまったことはありませんか?

冬は浴室と部屋の温度の差が大きく、
油断をすると湯冷めをしてしまいます

風呂上がりは体温が高くなりますので
しばらくは寒さを感じませんが、
湯船で温められた血管が拡張しているため、
急速に体温が奪われるのだそうです

今回は湯冷めをしないための方法についてお話しします

湯冷めとは

湯冷めとはどんな状態をいうのでしょうか

浴槽で全身浴した直後は、
入浴前に比べて深部体温は0.4℃ほど
高くなるそうですが

10分経過すると、
入浴前より約0.1℃深部体温は低下してしまい、
以後下がり続け
30分後には0.3度ほど低下するそうです

この、入浴前より深部体温の低下した状態を
湯冷めというそうです


なぜ湯冷めが起こるのか

全身浴をすることにより温まった体温を
元通りに下げようと体の防御メカニズムが働き、
放熱するために汗をかきます

湯冷めはこの汗が体の表面で冷えることにより
起こるそうです

水分処理の失敗で逆に体が冷えるということです

したがって湯冷めを防ぐ入浴法とは、
なによりも適切な湯上がり後の行動が
大切ということになりますね


湯冷めしないために

入浴で湯冷めしないために、
湯上がり後に心がけたいポイントをお話しします


1.脱衣場では速やかに体を拭きましょう

体がほてっているからといって、濡れた体のまま
扇風機に当たったり外気に触れるのはやめましょう

2.なるべく早めにドライヤーで髪を乾かしましょう

髪の毛が濡れている状態では
首や背中がどんどん冷えていきます

髪の毛をなるべく早く
ドライヤーで十分に乾かしましょう


3.汗が完全に引くまで脱衣場で過ごしてから服を着ましょう

徐々に皮膚の表面温度を下げるために、
汗が完全に引くまで脱衣場で過ごしましょう

そした、汗が完全に引いてから
服を着るようにしましょう

一気に厚着をすると再び汗をかき、
結果的に体が冷えてしまうので注意が必要です


4.銭湯などへ出かける服装を、今一度見直しましょう

銭湯から家に戻る時間に合わせて
深部体温が保てるよう服装を心がけましょう

特に首まわり、胸元が
外気に触れないようにしましょう


5.厚手の靴下を履き、帰宅後ふとんに入る前に脱ぎましょう

冬に裸足は寒過ぎます
そして、末端から冷えていきますので
靴下は必ず履くようにして寝る前には脱ぎましょう

靴下を履いたまま寝ると
足が蒸れて不快に感じ、睡眠の妨げになったり
血液循環が悪化したり
足先に熱がこもり深部体温が下がらなくなり、
睡眠の質が下がるなどの弊害があるようです


6.帰宅してから体が冷えたと感じたら、温かい飲み物を飲みましょう

銭湯から家まで帰宅時間がかかる場合は
どうしても湯冷めのリスクが高まります

帰宅して体が冷えていると感じたら、
すぐに熱いお茶などを飲むようにしましょう

体がよく温まるはみちつ入りのしょうが湯は
湯冷め防止にオススメです


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

一人一人の体質や体調の違いがあり
いろいろな方法があると思いますが
共通して言えることは
出来るだけ体を冷やさないよう心がけることです

冬に強い人も弱い人も、ご自身に合った
風呂上がりのルーティンを見つけて、
厳しい冬の寒さを乗り越えましょう◎

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