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マスクスプレーのレシピ

こんにちは

今回は過去記事からの
アロマクラフトレシピの抽出記事です


作り方


・無水エタノール:水=1:2 の割合
(例:水20ccに対し無水エタノール10cc)

水はできれば精製水やミネラルウォーターを
使用しましょう

・お好みの精油(数種類ブレンドなら合わせて6滴)

精油は100%天然成分で作られているものを
使用しましょう


これらをスプレーボトルに混ぜて
振ったら出来上がりです


スプレーボトルは、
できれば遮光性のあるガラス瓶が望ましいですが、

最近はアルコール対応のプラスチックスプレーボトルも市販されています


できれば1ヶ月以内に使い切ってください


使い方

スプレー前に毎回振ってからスプレーしてください

マスクの外側にひと吹きして
少しの時間乾かすようにすると
香りがまろやかになります

※小さなお子様に使用する際は
肌に直接触れないよう気をつけてください


オススメの精油


ここではマスクスプレーを作成する上で
オススメの精油を挙げてみました

1.ペパーミント

マスクスプレーや、
マスクに直接垂らして使う人が多いとされる
ハッカ油も、アロマ精油として使えます

ハッカ油は、
アロマテラピーの精油のジャンルとしては
ペパーミントに分類されます

ペパーミントは西洋では古くから
軽い病気の薬として使われていて
抗菌・抗ウイルス作用が期待できます

スッとする刺激的な香りで
食用としても使用される事が多く
親しみのある香りと言えるでしょう

但し、高血圧症の方は血液上昇によって
血圧が急激に上がる可能性があるため
長期的・継続的・広範囲に多量の使用は避けてください


2.ティートゥリー


スッとした爽快感のある香りで
こちらも抗菌・抗ウイルス作用が期待できます

フトモモ科の小高木で
オーストラリアの先住民アボリジニは
何千年も前から『茶の木』と呼んでいて、
生の葉を噛み、腸内の寄生虫を予防したり
かすり傷や虫刺されに塗るなど
天然の治療薬として大事にしてきたそうです

第二次世界大戦中は、フランスのお医者さんが
葉から得られる強い殺菌・消毒作用のある
このティートゥリーを利用して
兵士たちの傷の手当てをしてきたそうです

万能オイルである為、
感染症予防対策はもちろんのこと
今でもオーストラリアのご家庭では
一般の薬と一緒に常備されているとも言われています

抗炎症作用もあり、
呼吸器系の痛みや炎症を和らげる効果も期待でき
鼻詰まりや鼻水・副鼻腔炎・喉の痛みにも効果的です

抗真菌作用もあり、
ヘルペスやニキビ・水虫にも期待できます

ただ、刺激が強いので、
使用される時は少量をオススメします




3.ユーカリラディアタ


こちらもオーストラリアに広く自生している品種で
30cm〜50cmまで成長する乗緑中〜高木です

日本では観葉植物として育てるには環境が合わないためあまり馴染みがありませんが、

こちらも清涼感のある香りで抗菌・抗ウイルス作用や
免疫力を高めたり抗炎症作用が期待でき、
鼻詰まり・鼻水、くしゃみ、喘息の症状などを
和らげるのにも適した精油です

ユーカリ精油は他にもありますが
その中でも刺激が少なく、お子様からお年寄りまで
幅広く使えます



4.ラヴィンツァラ(ラベンサラ)


こちらは1980年代から注目され始めた
まだ歴史の浅いアロマです

香りはユーカリやローズマリーを
少し柔らかくしたような清涼感のある香りです

こちらも抗菌・抗ウイルス作用が期待でき、
気管支炎などによる咳やたん、鼻炎・花粉症の
症状を抑えるのにも期待ができます

筋肉痛や関節痛、リウマチ・疲労回復などにも
用いられる事が多いです

ラベンダーと同じように、効能が多岐にわたるため
『無人島に一本持っていくなら、ラヴィンツァラ』と
いう人もいるそうです


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

過去記事に埋もれていて探すのも大変でしたし
一目で見てわかりやすくピックアップしてみました

今後もアロマクラフトレシピを順次抽出する予定です

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