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【752/1096】こわいのはあたりまえ
珍しく夜に渋谷に行ったら、人がたくさんあふれていて、改札から駅を出るのに10分かかった。何事?!と思ったらハロウィンだそうだ。ハロウィンはいったいいつからこんな大掛かりなイベントになったのだろうか。子どもの頃になかったイベントってあまり自分に馴染んでこないなと思う。
集中的にこの1週間、取り組んでいたことがあり、面白い発見があった。
肩を触ってもらったらトラウマ反応が出たので、それに取り組んでみたのだ。
そして、気づいたことは、「首を絞められたら、恐いのは当たり前」というもの。
多くの人にとって、首を絞められたら恐怖を感じるのは当然で、それが自然なことだ。
そりゃ恐いよ、当たり前だよ。怖くなって当然、当然。
というのを実感した。
けれど、今までは、それをまったく感じないように封印していた。抑圧と言うより、封印と言う感じが近い、自分的には。
まったくなかったことにしていたので。
そして、それを認めたら、いままでまったく動かなかったところが、動く感覚が流れてきて、うおーっとなった。
前にもこの出来事に関するセラピーは受けていたけど、そのときは、相手の表情がものすごく怖かったことのほうが強烈でそれを扱って終了になってしまったので、残っていたのだ。今回気づけてよかった!
そして、これに直面しても大丈夫なくらいになっていたのだなーとしみじみありがたく。
1週間でここまでくるとか、前だったらあり得ない!(トラウマは、直面するまでに時間がかかるのが普通なので)とちょっとうれしかった。
長年、恐いのを閉じ込めて固めてきたので、ここが動くということすらわからなかった、みたいな感じだったが、動くといろんなところに作用していて、おおお~と面白い。
でも、やはり長年の癖なので、すぐ固めようとするルートのほうを使おうとしている。使おうとしていると言うか、そっちが普通だから・・・みたいな感じなのだけど、新しい方、こっちこっち!とやりつつ。
そう言いながら、行きつ戻りつしてしまうだろうとは思うけれど。
自分の新しいセラピーでこのトラウマを扱ってみたのだが、自分自身で実験して体感できたのはすごくよかった。
そういう流れだったのかなと思ったり。
面白い体験ができた1週間だった。
では、また。
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