【23/1096】ただ自分の呼吸に気づく
23日目。一日が過ぎるのが早い。夕飯の献立を何にしようと夕方まだ明るいうちに思っていたのに、もう真っ暗だ。19時過ぎている。やばい。
毎日なんかしらヤバい、を繰り返しながらも、なんだかんだうまくいっている。そんな日常に感謝。
11月6日(土)に自然呼吸のワークを久しぶりにやります。すごくすごくいいので体験してもらいたい!!
こういう体感を得るものは、言葉で説明するのが難しいのです。だから、体験して、体感してもらうのが一番なのだが、体験するためにたどり着いてもらうための道筋も必要ですよね・・・ということで、書いてみる。
生きていたら、呼吸してるんじゃないの?
自然呼吸ってなにさ?と思われるかもしれない。
息の9割9分は無意識で行われているわけで、それが自然なのでは?と。
しかし、現代を生きる人は、息を頻繁に止めている。
スマホみたり、パソコン見たりしているとき、じーっとモノを見ているとき、自分の息がどうなってるか観察してみると良い。(観察できないから息がとまっているのであるが。)
自然呼吸とは、身体の動きに合わせて自然に起きる呼吸のことで、呼吸整体の考案者である森田敦史先生が名付けたものです。
身体をひとつの筒のようなものに見立てると、前かがみになったり、ひねったり、しゃがんだりと動いたときに、筒の中は膨張と収縮をしている。
動きに合わせて膨張し、収縮する。それに合わせて息が出入りする。
これが自然呼吸です。
で、これが、エラーになっていることがある。
エラーになってるとは、本来は息が出るときに入ってくる、入るときに出ていく、息が止まる、止まるまではいかないが圧がかかるなどである。
私はこのワークを初めてやった時、自分の身体が完全にエラーを起こしていた。
身体が縮んで息が出ていくタイミングで、息が吸いたくなるのである。
びっくりした。
え?
それまで、呼吸の一部始終を観察するなどしたことなかったし。
マインドフルネスで、自分の身体をスキャンして、呼吸に気づきましょうとかやってる時にはまったく気づかずわからなかった。
そして、当時、体調不良は非常に顕著だった。
咳が出始めると、半年以上も止まらず、よくなったり悪くなったりを繰り返して、夜もそのせいでよく眠れず、肩こりや腰痛もひどかった。
分自然な呼吸をしているか?にただ気づいて観察する、ということがなかなか難しかった。
観察する、俯瞰する力がなかったから。
でもですね、続けていたら、できるようになるのです。
やればできるようになるのがこのワークのすごいところです。
これは、ワークと言ってるけど、真に瞑想なのです。ほんとうに。
その証拠に(?)終わった後に、ほんとうに静かな落ち着きを得られる。
悩んでいたことや、イラついていたことにそんなにのめりこめない自分が顕れる。
ああ、こういう自分もいたのだ、と気づける。
それがほんとうに尊い。
わたしはこれ、全人類、全員やったほうがいいと思っているワークです。
自分を俯瞰して観る、気づく、というけど、わかんないなーという方にもおすすめ。
肚で生きるのに必須のスキルだと思っております。
というわけで、11月6日、もしよろしければご一緒しましょう。
ではまたね。
★告知★ 呼吸のオープンクラスです。
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