なんとなく、それなり

今日は、意外と朝から疲れていて、あんまりいい調子ではなかった。
でも、そんな日も、なんとなく、それなりに過ごす。
引っ越しの準備やら、新しい仕事のことや、出版の原稿のことや、子どもが日常を奪われてちょっと不安定になっていたことや、その他、いろいろ気掛かりなことが多くて、心が重くなっていたので、まあ、自分の荷物以外のことは、そっと脇に置いておく。

なんとかなるかもしれないし、なんともならないかもしれないけど、そのどちらでもいい。
そのどちらでも、わたしの体験となり、なんらかの気づきをくれるだろう。

決めなくてはいけないことが多いと、けっこう心が疲れてくる。
頭はどんどん冴え渡ってくるような気がするけど、ここで身体の声を無視すると、暴走できるのだけど、あ、心と身体は疲れてるなーと気づくと、暴走しないで済むんだなあと思う。
冴えた頭（というフリ）がいやいや、ここでやっちゃえ！とけしかけてくるけど、それはいったん脇に置いておいて、休息して自分のスペースを取り戻す必要がある。
自分のスペースを忘れてしまうと、何をやっても「無理」していることになってしまうから。

無理しないで、なんとなくそれなり、くらいがいい。
自分の範囲を知る。
わたしだってできるもん！と見せたいけれど、それはやりすぎ。
無理をかけなくても、十分できていることがある。
そこをちゃんと気づいておく。
呼吸の動的瞑想でそれをやるのだけど、まさに日常の生きている動き全部がそれだなーと思った。

今日はこんな感じです。