【115/1096】「海をあげる」(上間陽子/著)の読書会
115日目。本日はDOJOで実践&探求。DOJOは2018年からなので、今年は5年目だ。まじか!と驚きつつ、5年で遠くまで来てる感とまだここか感の間をゆらゆらした。
昨日、上間陽子さんの「海をあげる」の読書会にオンラインで参加した。
といっても、トラブルで一部は接続できず、上間さんのトークの二部のみを視聴したと言う感じだったのだが、上間さんがオンラインで直接話をしているところを見たのは初めて。(動画は拝見したことがある)
上間さんは「裸足で逃げる」を2017年に読んで、そこからなんというか、とても気になる存在だ。
ご本人が話しているところを見ると、ほんとうにおっとりとかわいらしく、優しい感じがする。
けれども、うちにとても熱いものを秘めていて、それが零れ落ちるようにあらわれてくる。
なんと強い人かと思うときもあれば、弱さと共存しているのだと思うときもある。
声高に叫ぶのではなく、怒りにまかせるのではなく、淡々と、ほんとうに淡々と、でも真実を話している。
こういうふうにできるのだな、と思う。
「海をあげる」はエッセイ集なのだが、軽く気楽な編はひとつもない。けれども、重いか?と言われると、軽さがあると思う。
最初の「美味しいごはん」というエッセイを読んだ時、自分の体験と重ね合わせる部分があった。
まったく同じ経験をしたわけではないが、このように体験することができるのだなという感覚になった。
そして、このさらけだしっぷりに、身震いがした。その覚悟というか、静かな決意、みたいなもの。
若年妊娠、政治のこと、沖縄の基地の話も、自分の実体験としてつづられていて、圧倒的だ。
以前に読んだ時の感想がnoteに残ってた。
あのときも今も、圧倒的だなと思う。
著者ご本人が、自分の本のことを語る言葉も、圧倒的だった。
引き込まれるように、ただただ真摯に耳を傾けるしかない言葉。
そのような言葉を持っている人に、あこがれる。
では、またね。
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