【403/1096】学びは身につけるもの
403日目。今日は、スケジュールが分刻みで忙しかった。でもスケジュール飛ばすことなくやれたぞ~!(小さい喜び◎)
養老孟司先生のYoutubeを観ている。
面白い。
ふと見てみようかなと思い立って、検索してみたら、最初に出てきたのがこれだった。
この動画で養老先生が
「教育は、身につけるもので、頭につけるものじゃない。鼻につくのが一番困る」
とおっしゃっていて、膝を打った。
今の教育で一番忘れられているのは、身体の使い方であると。
状況に応じて、上手に身体を使うということを教えていない。
日常生活の中で身体を使う生活を取り戻したほうが良い。
と、もうまさにそれですね!!!ということばかり。
これを最初に出してくるあたり、グーグルに読まれているのか?!と思った。
今の時代は、経済性、合理性、効率性が重要視されていて、そうでないものを排除しようとする。
けれども、人生そのものは、合理的でも効率的でもないものである、そして、それを教えてくれるのは身体だと養老先生も言っている。
身体は知っているから、身体に教えてもらう。
それが身体の声を聴くということだと。
インプットしたらアウトプットして、自分で身体を使って体験するから、学びが身につく。
教室にずっといて、頭にばかりインプットしている時間が長すぎると。
頭につけても、身についてなければ使えないのだよねえ!!!
激しく同意したのであった。
養老先生の話がめちゃ面白いので、仕事の合間に流して聴いている。
85歳にはとても思えない若々しさで、歳をとるならこういう風に取りたいものだなあと思ってしまった。
本もすごい読んでらっしゃるんですよ。
もうだんだん本を読むのがめんどくさくなってきたなあと思ってきていたのだけど、まだまだだった・・・。
これ好きです↓
では、またね。
◆告知◆
12月の呼吸のオープンクラス(対面)です。
1年の終わりに、身体のメンテナンスをしておくのはいかがですか?