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【213/1096】潜在意識に教えてもらう

213日目。子どもが自宅に友達を呼びたいと言い、そのために自分たちで掃除をしていた。そういうのいいよね、と思う。友達を自宅に呼んで遊ぶなんて、ちょっと前までは小学生にとっては日常的なことだったんじゃないかと思うが、今は特別なことになってしまった。


セラピーの手法で「内なる家族の円卓会議」というものがあり、そのファシリテーションを学んでいるのだが、これがすごく面白い。
人は、ほんとうに違うことがわかるし、違っていることをジャッジすることは無意味だとわかる。
人の内側は自由で、どんな人も自分を回復する力を持っていて、その中に素晴らしい知恵、智慧が隠されている。

ファシリテーションをするとき、顕在意識ではなく、潜在意識に教えてもらう。
今ここで何を聞くか、誰に聞くか。
何を問うと、この人がいちばんエンパワメントされるか。
沈黙を待つか、介入するか。
顕在意識でジャッジすると間違える。
潜在意識を活性化させて、自分の全身で直感を働かせる。
素晴らしく面白い。
netflixでドラマを観ているより面白い。

潜在意識を活性化するためには、なによりも身体が大事だ。
身体が心地よいと感じることをする。
不安や恐怖は顕在意識が連れてくる。
丹田を意識して、呼吸する。
丹田に手を当てる。
意識的な呼吸をする。
深い呼吸をする。
抱き心地の良いクッションや、ぬいぐるみを抱く。
身体を思い出して、身体で動く。
安心の中心は身体にある。

セッションをして、自分の潜在意識を活性化していると、
クライアントが次に何を答えるか、わかることがある。
それを言葉にして表現するときの違いが、面白い。
ああ、この人の言葉はこれなのだ、と思う。
同じことをどのように表現するか?は人によって全く違うのだと思う。
表現が違っても、それを言っているのだということはわかる。
それがものすごく愛おしく感じる。

自分の記憶を疑っているとき、
ただまるごと信じてくれる人に話を聴いてもらうだけで
自分を信じる力を持てるようになることがある。
その記憶が真実かどうか、出来事があったのかどうか、確認することはできないかもしれない。
でも、思い出せなくても、その出来事の真偽がわからなくても、
自分を癒すことはできる。
自分の治癒力が準備出来たら、それは癒される。
それを潜在意識が教えてくれる。

ファシリテーションするとき、潜在意識に教えてもらうのはすごく楽だ。
「私」が頑張る必要はなく、ただ、そこに開いていればよいから。
自分の意見を言ったり、自分で何とかしようとする必要はない。
その人に必要なことが起きることを信じている。
これがもう、ほんとうにおもしろくて、おもしろくて、
ずっとやってても飽きない。
飽きると言うことがない。
これをやるためには、身体をととのえておけばおくほどよい。
というわけで、今日も身体と意識をととのえる。

では、またね。




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Mayumi INABA
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