象を抱いて眠る
週末は外出禁止になって、子どもたちは、公園にも行けない理由がいまいち納得できないらしく、なんども繰り返し、同じ質問をしてくる。
お外で遊びたいよね、と思うけど、今は難しいから、お家の前のガレージの中でだけ遊ぼうかと提案した。
下の子は、少し前から、ぬいぐるみのきょうりゅうちゃんを抱いて眠るようになったのだが、上の子は長いことそういう眠るときに決まったものが必要なことがなかった。
しかし、つい最近になって、象の小さなぬいぐるみを持ってきて、一緒に寝るようになった。
引越ししたことや、転校することや、学校がおやすみなことなどで、何か感じることがあったのかな?と思ったけれど、とってもかわいいというように象さんを撫でているのを見ていると、なごむ。
象さんを抱いたまま寝ている、寝顔がとても安らかで、かわいかった。
ほっぺがプニプニして柔らかくて、甘い匂いがする。
娘はだんだん、少女になってきて、幼い子どもの時代が終わるんだなと思う。
あともう少し。この感じをよく見ておこう。
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