見出し画像

【769/1096】ぐるぐるしているときは

同じところを思考がぐるぐるしているときは、考えても結論がでないことが多い。
もしくは、やけになって、えーい!とやったり、投げやりになってしまったりして、無理やり結論づけてしまう。
そうすると、後になって、「あのときやっぱり・・・」と後悔する。

そうしてぐるぐるしているときは、外側にばかり意識が向いている。
自分の内側がどうなっているか?に意識が向いていないので、自分がお留守になっている。だからと言って、何も感じていないというわけではないというのがやっかいなのであるが。そういうときは、身体の小さな繊細な声を拾う。

だいたい、ぐるぐるしているときは、
高速道を時速160Kmくらいで走っているのと同じで、ぶん回している。
自分の神経系が交感神経優位になっている状態である。
これ、実はそもそも160Kmで走る必要のないところをその速度で走り続けていたりする。
傍迷惑だし、エネルギーの消費が半端ない。
周りの様子もよく見えていないし、視野も狭くなりがち。
それに慣れてしまうと、減速すると「のろま」「あせる」「なにもできない」みたいな感覚になる。

でも、必要のないところで160Kmで走るのではなく、減速して時にはブレーキを掛けながら、周りを良く観て、走ってみれば、「あ、そうか!」と見えるものがある。
減速して、切り替わるときに、身体を調整すると、その切り替えが非常にスムーズに行く。
なにもできない、遅い、みたいな感覚にならずに、その原則状態に切り替わるのである。
つまり、自分の内側の景色がちゃんと見える。

時速160Kmどころか300Kmとかで走っている人も多々いる。300Kmで流れる車窓風景と、30Kmで流れる車窓風景ではまるで感覚が変わる。
30Kmで走る必要があるところを、300Kmで走っては。。。ね。

というわけで、そのような調整をすると、自然と自分のぐるぐる思考も落ち着き、自然と自分の中から最適解を見つけ出せる。

心と身体セラピーでは、この「減速して違う景色を見る」というのを体験していただけます。
興味ある方は、連日モニターセッションしていますので、お早めにお問合せください。

では、また。



1096日連続毎日書くことに挑戦中です。サポートしてくださるとものすごくものすごく励みになります◎ あなたにも佳いことがありますように!