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朝のテレビをやめてみた

やめたかったけど、やめられなかったものに、朝のテレビがある。
私がみているのではなくて、子どもたちがEテレをみていた。
朝のテレビは時計がわりに使っていて便利だった。
だけど、だんだん、子どもたちが大きくなってきて、テレビに夢中になって、支度が遅くなったり、朝ごはんを食べなかったりして、私のストレスになっている面が大きくなっていた。

引っ越しして、テレビを食卓から見られない場所に変更した。
テレビの代わりにラジオをつけてみることにした。
初日は、子どもたちが「なにこの声、うるさい」と言って文句を言っていたのだが(テレビが見れなくてふてくされていた)、慣れるのが早くて、テレビを見なくてもご飯が食べられるようになった。
そしたら、私のストレスがすごく減った!!!!

そうかー、テレビを見ながらご飯を食べるのが、すごく嫌だったんだなーと改めて気づく。
「ママはご飯の時にテレビをつけるのがいやだ」となんども話をして、話をした時には消してくれたりもしたけど、テレビを見たい力の方が強くて、そっちに負けていることも多かった。
自分の作った食事が粗末に扱われているような気がしてしまったのだなあと思う。
それがなくなったら、本当になんだか、快適。
ご飯を「おいしくないから食べたくない」と残すことは相変わらずあるのだけど、まあそういうこともあるな、今度は味付け変えてみようなどと思える。
テレビを見ながら言われたときは、かチーンときて、「テレビ見たいからご飯食べないんでしょ!」とか思っていたものだ。

そういう自分も、すごいテレビっ子だったので、子どもたちがテレビに夢中になってしまう気持ちは、すごくよくわかる。
そういう時に、親から何か言われると、「うるさい」と感じるものだよな、とも思う。
お互いにいろいろ工夫して歩み寄る必要があるわけなのだ。

そして、物理的に見えない位置にしたら、私はすごく快適になった。
子どもたちも、見たい時間を区切って、見たい番組だけ見るように考えるようにしたみたいだ。
前のお家のようには見られない、と理解したようだ。
引っ越しは、いろんなルールもリセットされるので、一から見直すのになかなか良い機会だなと思った。


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