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【874/1096】どうしたら息を止めずに動けるか
今日は寒かった。風が冷たくて。
本日は呼吸のお稽古。
今月は毎週になってしまったのだが、毎週というのはよい。
先週やったことがまだ鮮明で、リアルに感じられている状態のままやれる。
日常で息を止めないで動くということについて。
「息を止めても仕方がない」と思い込んでいるところはないか?というところ。
顔を洗うとき、シャンプーするとき、かがむとき、手を伸ばすとき、料理するとき、びっくりするほど息を止めてた。
気づいたら、それをやめる。
やめる前に、原因を探しても意味がない。
そうなった理由がわかったら息を止めるのが自然になくなるというわけではない。
楽になりたいと思っているなら、原因探しをしてもいいけど、やめるという行動をしておくのが重要。それはそれ、これはこれでやってしまうほうがいい。
息は止めたまま、「息を止めるのはよくないよね」と思っていても、息が止まるのがなくなるわけでもない。
息を止めるのをやめる。
あと、大事なことは、「こんな簡単なことで」と思わないことだ。
イライラしているときに、深呼吸3回したら変わるよと言われて、「そんなことぐらいで」と言う。
で、やってみた?と言うと、やってない。
イライラしているときに深呼吸した、というのは今までやってないことをやるわけで、それだけでも大きな変化だ。
やらなかったら1ミリも変わらない。1ミリも楽にならない。
やったら1ミリ楽になるかもしれないんだったらやってみるのはいかがだろうか、と思う。
そういうことの積み重ねで、結果が大きく変わってくる。
結果とは途中経過であるけれども、生きていく途中途中で選ぶ道というのは無限にあるようで、そんなにはない。
そこでどれを選ぶかで、そのあとが変わってくる。
日常、息を止めていたら、ものすごい時間、命を削っている。
日常生活で息を止める必要のある動きはほとんどない。
今まで止めるのが当たり前で動いていたから、それが自動運転になっている。でも、その自動運転は自分が行きたい目的地がセットされていなかったのである。自分が行きたい目的地に行くには、自分がハンドル握って、マニュアル運転しないと行けない。
どうしたら、息を止めずに動けるか?をいろいろ日常で試してみる。楽になるために動いてみる。
自分の運転を上手にするのに、身体調整をするともっとやりやすくなるよということで、今日は股関節。
股関節が開くと、足が地面にしっかりつきやすくなり、足が軽くなり、動きやすくなる。足が動かしやすい。
というところを実感してもらった。
帰り道、足取りが軽くなっていたことでしょう。
来月のテーマは「モヤモヤ」
さてどんなお稽古になるかなー。こうご期待。
では、また。
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