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カスミソウのひと
前回の記事で、silentの再放送があるよ〜♪とお伝えしたのですが、関東圏のみでした。失礼しました。(そそっかしくてごめんなさい🙇♀️)
silent最終回で小さな脇役として登場したカスミソウを見て、昔々のカスミソウにまつわるエピソードを思い出しました。
短大時代、入学してすぐの頃ひとりポツンとしていた私に、どういう訳かある女の子が声をかけてくれました。門を抜けて並んで歩き出した18歳のうら若き私達(遠い目)
大学を出てぶらぶらと誰かと散歩に行ったのは、後にも先にもこの時だけだったと思います。(家が危機に陥る直前の事でした。)
道中彼女はお花屋さんに入り、胸いっぱいのかすみ草を買って、私を近くの川のボート乗り場に連れて行ってくれました。
そして私たちはボートに乗ってのんびり過ごしました。どんな話をしたのか全く記憶がなく、、ほとんど無言だったような気がします。
少ない会話の中で、彼女は寮に住んでいて、時々こうしてボートに乗りに来るんだと言ってました。
その子との縁は何故かそれきり続かなかった。それは、私から誘うという事がなかったからだったと思う。そのうち私にも友達が出来、何人かの子達と一緒に講義を受けたりしていたけれど、その子はいつも1人だった、それがいつもなんとなく視界に入っていました。
1人でも平気な不思議な子。
名前ももうわからないから2度と会うこともないけれど、顔ははっきり覚えている。
個性的な美人のその子の顔を、カスミソウを見ると思い出します。
今の私だったら、もっと話をしようとアクションを起こしていたかもしれません。
人に媚びる事なくひっそりと寄り添ってくれるカスミソウみたいな彼女。今頃どうしているのかなとふと思いました。
✳︎✳︎✳︎
年末の慌ただしい中、私は部屋の模様替え最中です。
皆さんもご家族を迎える準備をされたり大掃除だったりお忙しい事と思います。
11月7日に連続投稿1年を達成以降、隔日投稿を目指しています。まぁ予定は未定ですが。
なので、年内投稿はあと1回になりそうです^^
それではまた。
See you〜♪