パリジェンヌはすっぴんがお好き 藤原淳・著
心の豊かさをプロデュースする幸運クリエイター
ほしなまゆみです。
これから時々、本のご紹介をしていこうと思います!
私は本が大好き〜
今までいろんな本を読んできました!
困ったことが発生すると本を探すところがあります
きっとそういう方、私以外にも多くいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
そんな方々のために
考え方を少し変えられたり
物事の捉えられ方を少し従来の自分と違って
みることができること
のキッカケができたら心が楽になれたり
することもあるので
その足がかりになるような本をご紹介して
いこうと思います!
本の持つ効力〜ニュートラルな視点が持てる
いつもの自分の思考のままだといつまでも
自分のことがわからないですし
多角的な視点も持てなくて同じことを
グルグル考えてしまったり
しまったりしませんか?
私がお伝えしている”ホンモノの自愛”
ではニュートラル・中庸でいることの
大切さを講座の中でご説明するのですが
このニュートラル・中庸になるために
自分を渦中から外に出て他の視点で
自分をみることが必要だったりします。
この世の中って陰と陽でできてるよ
なんて言われたりしていますが
そのどちらかにより過ぎていると
バランスが取れなくなり辛さが
出てくるのですよね。
さて前置きが長くなりましたが
今日の本のご紹介していきますね〜
なぜこの本に興味を持ったか?
この本を知ったのは
著者の何かのインタヴューでだったかと
思います
私はフランスにまつわるものは大好きで
特にフランス住んでいる女性
その方の生き方、考え方にすごく興味
があるのです
憧れのパリジェンヌはたくさんいますが
日本人で何十年もパリに住んで第一線で
活躍されている人は本当にすごいな
と感じているので
その方の本はぜひ読んでみたいと
いつも思います
この著者の方も素晴らしい経歴をお持ちで
今は会社勤務を卒業され、フランス人向けに
日本文化をご紹介する本を書かれていたり
フランスのTVに出られたりしてらっしゃる
ようです
パリの女性はあんまり化粧をしないのは本当
パリの女性、フランスの女性は
あまりデコラティフ(飾り立てる)ではないです
等身大の自分をそのまま生きている方が多いです
代表的なところでは
亡くなられてしまったけれどジェーン・バーキン
彼女はイギリス人ですが、長く住んでもうパリの
アイコン的存在でしたのでフランス女性と
言ってしまってもいいかもしれませんが
彼女もとってもナチュラルでしたよね
(自由奔放に見えてなんの悩みもなさそうなジェーン
と思いきや実は睡眠薬を常用していたようでした
彼女の自伝的日記を読んでびっくりしました)
イタリア人の女友達と比べても化粧はかなり薄いな〜
と感じます(イタリア人は夕食の前には必ず化粧を
直して昼間より濃くします)
著者も周りのパリジェンヌに触発され、すっぴんで
会社に行くようになったようでした
素のままの自分でいるために必要なこと
この
飾らない自分
そのままの自分
でいるために彼女たちが大事にしていること
が、まさに、私がお伝えしている”ホンモノの自愛”
そのものだったのです!!!!!
そのままの自分を自分が容認できていなければ
すっぴんで会社に行くなんて到底できない
と思うのですよね
いつも自分を自己中心的ではなく
自分にフォーカスして
自分のご機嫌を自分でしっかり取っている
だから
そのままの自分でどこででも躊躇なく表現できる
美容の面から言っても、素の自分で美しいと
思える自分になるための努力は必要になる
とも思います
彼女たちはそこもしっかり押さえているようです
どんなに忙しくても子供がいようが
しっかり自分の時間を確保する
自分のための時間=自分をケアし自分の心と対話する時間
まさにこれは何気なく”自愛”についての本だった
大事なことの優先順位も日本ですと
世間体や周りからどうみられるかが先立ってしまい
自分にとっての大事なことがかなり歪められて
しまいがちかもしれませんが
彼女たちにそんなのはないので
うまく手を抜く方法を自分で確立していく
そんなフランス人の考え方や言動を著者が会社員時代の
上司や同僚や友人とのストーリーで
楽しく読ませてくれて、優しく考えさせてくれる本です
著者の日本人独自の気質からくる考え方をその中で
変貌させていく様もとてもわかりやすいです!
これを読んだ後のあなたはおそらく
スカッと爽快な気分になれるかなと思います!
本当の自分ってなんだろう?
本当の自分のままでいたいな
少しでも自信を持てる自分でいたい
などなど
より自分自身を大事にしてみようと思えるように
なるかもしれません
読まれた後のご感想をコメントにいただけたら
嬉しいです!